見出し画像

2人前を1人で堪能する方法

新シリーズ、はじめました!

みなさんこんにちは!
アラフォー独女のありんこです。

インスタで約3年間、普段のごはんからお弁当まで、
ちゃんと作る日も、冷凍食品・カップラーメンに頼る日も、
同じおかずでも毎日新鮮な気持ちで食べられる組み合わせをいつも考えて投稿しています。

ありんこのインスタ

8月から始めたTwitterでは、料理が完成するまでの過程や料理テクなんかも載せています。

こちらもどうぞ!

ありんこ@マンネリ知らずの食卓



さて、前回まで一人暮らしを始めた経緯や料理教室に通うようになった話を書いてきましたが、
今回からは「ありんこの食卓のウラ側」というテーマで、料理が出来上がるまでのウラ話や作りおきをどんな風に作っているか、について書いていきたいと思います。
「料理が上達するまでの道のり」シリーズも、気が向いたらぼちぼち書いていく予定です。


1.普段のおかずの作り方

前回までの自己紹介チックなブログの通り、現在、私は一人暮らしをしています。

一人分の食事を1回分作る、というのは意外と大変なことであります。


例えば味噌汁。

鍋で一人分を作るのってすごく難しいと思うんですよね(ちっちゃい鍋ならできるかもしれませんが)。
私の場合、夕食を作る時に二人分を作り、残りを翌日の朝に食べるという手法を選択しています(主に、料理を作る時間が十分確保できる休日に実践しています)。

もしくは、最近編み出した方法として、茶こしにかつおぶしを入れてマグカップやお椀に出汁をとり、そこに味噌を溶かして作るという荒業を展開しております。


画像1

*ここにお湯を注いで出汁をとります



ただし、これだとワカメとか茹でたほうれん草といった、それほど火を通さなくても食べられる味噌汁には通用しますが、
豆腐とかなめことか、ある程度具材に火を通したい場合には使えない手法です(じゃがいもなんて、たとえレンジで下茹でしたとしても味が染みないよね)。

よって、具材に火を通したい味噌汁が食べたくなった場合には、
二人分を作って残りを翌朝食べるという手法にしています。

ちなみに、最近は忙しくて面倒臭くなってしまい、もっぱらお湯を注ぐだけのインスタントに頼りっぱなしです…(使いかけの味噌を早く使わないと汗)。


あと、肉じゃがやハンバーグなどのメインのおかずの場合、
二人分を(作れそうな時はもっと多めに)作って、残りを翌日のお弁当にしたり、冷凍できる場合は冷凍して、後日、お弁当や夕飯のおかずにしたりしています。

冷蔵庫に保存して3日間くらい続けて食べるという方法もありますが、
これだと同じ味のおかずが毎日続いてしまい、「毎日同じ味で飽きちゃう」という現象が起きてしまうため、私はこの方法はあまり採用しません。

カレーやハッシュドビーフなどの汁系のものも、まとめて作って冷凍しています。

逆に、うどんやラーメン、パスタ、チャーハンなどは一人分を作ることが可能なので、1回分しか作りません(たまにチャーハンやオムライスの中のチキンライスを多めに作って冷凍することもあります。あと、ミートソースなんかもまとめて作って冷凍しています)。

このように、保存が効くものは二人分以上作り、保存が効かないものや1回分を作ることが可能なものは一人分を作る、という方法でおかず作りをしているのですが、
最近、この手法が効かなくなる失敗をやらかしそうになったので、今回はそのエピソードについて語っていきたいと思います。


2.2人前キットを買ってしまうという悲劇

それはつい最近のこと。

Twitterにも載せましたが、辛いものが無性に食べたくなり、空腹と仕事終わりの疲労感も相まって「ラポッキ」というものを衝動買いしてしまいました。

画像2


…トッピングのゆで卵が実においしそうです!

袋の中には麺とトッポギとスープしか入ってないので、トッピングは自分で用意しないといけないのですが、それでもおいしそうなものはおいしそう…。

袋の説明書きを見ると、
「お好みでチーズや納豆、キャベツなどを乗せてもいい」と書いてありました。

「ほっほー、お好みで何を乗せてもいいのね(*´ω`)」

そう思った私は、調子づいて野菜の他に豚こままで購入してしまいました。

ところが。

家に帰ってから袋のはじっこをよーく見てみると…


画像3


「2人前」って書いてある!Σ(゜Д゜)

えー、そんなに食べれないよ( ノД`)

そういえば、1人分にしては値段が高いなって思ったんだよね~(´д`|||)

1人分ずつ小分けにされていればいいけど、スープとかまとめて2人分になっていたら、保存とかできなさそう…。

うーん、どうしよ。

もし1人分ずつ分かれてなかったら、一気に2人前食べなきゃいけないってこと?

どうしよう、トッピングに何も具を乗せなければ食べられるかな…


しかし。


私は、腹さえ満たされれば何を食べてもいいや、という考えの持ち主ではない。
たとえメインがインスタントであろうと、野菜や肉を一緒に食べて栄養を付けて健康体を保ちたい、そういう主義で生きている人間なんです。

それを炭水化物のみで(しかもインスタントで)済ますなんて、私のポリシーに反する行為ではないか…!

許せん。


1人分ずつ小分けされていることを祈りつつ、袋を開けてみました。

すると…

画像4


小分けされてない!( ;∀;)

でも…

麺は食べきれそうな量だけど、トッポギが多くてトッポギだけを取り分けて冷凍することもできそう。

そこで、スマホでトッポギの保存方法を調べてみると、
どうやら調理後に冷凍保存ができるとのことだったので、とりあえずすべての材料を一旦調理して、食べる前に食べない分だけを別に分けて冷凍しました。

画像5

あ、ちなみにラポッキそのものはおいしかったです(かなり辛いけど)。

袋の注意書きには「チーズや納豆、キャベツを乗せても」と書いてあったので、今度トッポギを食べる時にはチーズを乗せようかな、なんて思いながらジップロックに入れて冷凍庫へ投入しました。

こういう時、私は2週間くらい冷凍庫で寝かせます。

翌日食べてもいいけど、やっぱり同じ味が2日も3日も続くと飽きてしまい、「またこれか…(´-ω-`)」という、変な義務感が出てしまうため、新鮮な気持ちで毎日の食事を楽しむためにも「数日寝かせる」という方法をとっています。

しかし、今回は冷凍庫に収める際に「チーズを乗せたトッポギ」を想像してしまい、その想像をした瞬間から「チーズ食いてえなあ(*´ω`*)」という欲望に取り憑かれてしまい、2週間と待たずに2日後に食べることにしたのです。


3.落としどころにおさまる

さて、チーズ×トッポギの妄想に取り憑かれたものの、これに合うメインのおかずを考えないといけません。

というのも、トッポギはモチモチした食感のお餅のような炭水化物で、和食でいうと米、パンとかパスタとかそういう立ち位置の、主食のようなものになります。

ということは、それをおかずにごはん(白米)というスタイルをとってしまうと、「うどんをおかずにごはんを食べる」みたいな、なんかバランスの悪い食事になってしまうのです。

「お好み焼きにごはん」という食べ方をする地域もあるみたいですが、やっぱり炭水化物×炭水化物は、なんだかバランスが悪い。

私は、たとえインスタントであっても食事のバランスというものを重視したい人間です。


トッポギに合うおかずって何があるんだろう…


そういえば、ラポッキの袋の裏の注意書きにあったトッピングの例にチーズの他に納豆もあったことを思い出しました。

ということは、トッポギはチーズだけではなく、納豆とも相性が良いということ。
冷蔵庫にちょうど納豆もある。
納豆×トッポギもおいしそうだ。
でもチーズも捨てがたい!


…そこで思い付いたのが


画像6

チーズタッカルビ(※自分で作ったやつです)


これも韓国料理やないの!( ゜∀゜)

トッポギは納豆と一緒に食べて、チーズはチーズタッカルビとして食べれば程よく自分の欲求を満たすことができ、すべてが丸くおさまる。

我ながら完ペキ…!


そんなわけで、DELISH KITCHENでちょうど作りやすいレシピを発見し、無事、2人前のラポッキの袋を完食することに成功したのです。

めでたしめでたし。

画像7


4.おわりに

ということで、衝動買いしたわりには最終的に計画的(?)に食べ切ることに成功した話をお届けしました。

今回はたまたまうまく行きましたが、これまで食べ切れずに賞味期限が切れてしまったり、変なアレンジを加えて失敗したことも多々あります。

でも、仕方ありません!

失敗は成功の母です。

そんな失敗を繰り返して学習することで、人間は技術を習得していくのです。
(まとめ方が大袈裟になってしまった…)

失敗をおそれず、チャレンジを積み重ねていくことが、その道のプロになる最短ルートなのです!
(おまえ、プロじゃないだろう!)


たかがラポッキを衝動買いしただけで、ずいぶんと大袈裟な話に発展してしまいましたが、
ここまで根気強く読んで下さったそこのアナタ!
お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

今度からもっと短くまとめます(笑)

これからも、うっかり大量に衝動買いしてしまったものをどう消費したか、作りおきをどんな風に作って消費していくかを書いていく予定なので、
ぜひ次回もおたのしみに!


ありんこのインスタ


ありんこのTwitter





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?