はやくしいたけ
綺麗なものは美しくない。なんか汚い。作為を持って物を作ること、人に届く形を意識すること、整えて編集すること、商業の世界ならわかるけれど、アートの世界ではそういうの、否定はしないけど俺個人は否のスタンスでいたい。いや、単に興味がないだけかもしれない。人から褒められるとか、お金が稼げるとか、そういうのは論外ですって宮崎駿も言ってたな。なにかのための創作じゃなくて、創作のための創作でありたい。別にピュアとか真摯とかそんなワードをテーマに据えたいわけじゃなくて、普通の感覚が嫌い。だってそれって普通に友達とか恋人作ったり、家族と仲良くしたり、地域の人と世間話したり、そういうまっとうな一つ一つをクリアできる人間がやることじゃん。山本耀司は言ってた。表現者ってのはアウトロー、無頼、一般的に悪性のものを持っている、俺は服やってなかったら犯罪者になってたって。なんか少しカッコつけてるなと思う気持ちもあるけど、俺も似たようなことを思う。別に似たようなことを思うからと言って、宮崎駿や山本耀司のような素晴らしい作品を作ってるわけでもないんだけど、、というこの視点はまっとう。素晴らしいとかしょうもないとかどうでもいい。自分の中から何の捻りもなく出てくることが重要。米津玄師はそう言うプリミティブなものの良さもわからんではないけど、編集が大切って言ってた。そりゃそう。米津はJ-POPのアーティストだから。俺みたいなタイプの作家は病的なのかもしれない。喫煙者でタトゥーたくさん入ってて目つき悪くて人から嫌われる属性たくさん持ってる。別に嫌われたいわけではないけど、嫌われても構わない、と思って生きてたらこうなった。いや、生まれたときからこうか。
みたいな感じで偉そうに書きましたが、、
UNKNOWN ASIAに出ます
2024.12/07.08
ブースの中に絵を展示します
途中、考えすぎてやっぱり出るのやめようかとか思ったりもしたのですが、まわりの人からもうエントリー(入金済み)したのなら出なさいと当たり前のご指摘をいただいてでます。