生きているおばけ
感情のないおばけです。
いや 感情を持ってはいけないおばけです。
引っ越してからというもの 身内から有村家の扱いが変わりました。いや 有村家はいつから死んだのでしょう。私は死んだ瞬間を思い出せません。何故ならまだ生きているからです。
あっちの人間は有村家のせいにするだろう
もし、私が本当にこの世から居なくなってもターゲットが親にいくだろう。
前に一度 おば 祖母 従兄弟のグループラインに同じようなことを送ったことがある。
「千葉に引っ越したから」「拒絶したのはあっち」「過去のことをいつまでも根に持って」「いってくれたら協力はしたのに」裏でこそこそいうだけであろう。血は繋がっている以上多少はフォローするだろうけど本当は何も思っていない。
ばーちゃんはもう歳だよ 気を遣ってあげないといけない相手はばーちゃんでしょう
当然の事であるが寂しかった。私の辛さ痛みは誰も何も思っていない と
他人の痛みや辛さはわからない。私も人の心は読めないし痛みはわからない。でも この時で学んだ。身内ですら分からないものは他人に求めてはいけないと。
承認欲求が自分でも強いなって感じることが最近多い。あの人が痛がると周りの人は心配をする。あの人が頑張った話をすると褒める。
とても羨ましい。私も社員がいう数はこなしてるしあの人より数をこなしてる でも褒められない
私の話はあの人に全部持ってかれる
私が傷ついても誰も心配してくれない血を出してもなにも思わない
おととい親が絵を描こうと言った
社会の圧力を描いた 褒められた。嬉しかった。
だから、今日も褒められるために絵を描く。
人目を気にして周りからの評価を気にしすぎて壊れた自分に対しての絵を描きました。