人間、いつ消えちゃうかわからないんだから楽しくいきたいと思う

流行り病以降
数名の友人が亡くなりました。

「72歳まで生きる」
といっていた人が59歳で亡くなり
「ババアの老後は楽しく生きるわよぉ～」
といっていた人が55歳で亡くなり
「絶対、病気を治して死ななないから。アハハ」
といっていた人が48歳で亡くなりました。
なんだかなぁ…

高齢の親の体がが縮んでいく姿を目の当たりにしたり
自分の顔をマジマジとみれば
ほうれい線やゴルゴラインがクッキリとしているし
シミ・シワ・クスミも半端ない。

人間、いつかは死にます。
5分後かもしれないし
20年後かもしれないし
不幸だ不幸だと嘆いていても
毎日、happy～ と思っていても
いつかは必ず死にます。
有限なんだよと思います。

必ずこの世から消えてしまうのならば
楽しく、明るく、happy に
人生を全うしたい。

生きる時間が有限だからこそ
「毎日、毎日、あぁ苦しい、不幸だ」
と思うよりも
「毎日、毎日、あぁ幸せ、happy～」
と思うほうを選びたい。

人間、生きていくうえで日々
重い何かを背負っていると思うのですが
それを仮に100キロと仮定しましょう。

100キロを選択したいのならばそれはそれえありだけど
それをヒーヒーいいながら背負うよりも
90キロ、60キロ、50キロ…
と軽ければ軽いほうがいいんじゃないかな？
荷物なんか軽ければ軽いほうが身軽になれるし。

職業柄（占い師です）
重い荷物を頑張って背負うことを自分に課している方を
たくさん見てきました。
「背負うことが生きること」みたいに
誰に頼まれたわけでもないのに
まるで誰かに強いられたように
重い荷物をさらに重くして生きる選択を
している方がたくさんいます。
実は、過去の私もこのタイプでした。

でも、ある時気づいたんです。
「人間、いつ死んじゃうかわからないから
それだったらやりたいことやって
身軽に生きたほうが楽しくね？」と。

子どもが小さかったり
仕事があったりして
思い通りにいかないこともたくさんありましたが
50代も半ばを過ぎた今
私は自分の意志でさまざまな選択をして
やりたいことをしています。

それを面白く思わない人がいるかもしれませんが
自分の人生は自分が決めていい。
そう思ってから、やりたいことをやると決めて
20年前には考えられないくらい
毎日、楽しく過ごしています。

〇〇じゃなきゃダメと思っているのは自分。
制限をかけているのは、他者ではなくて自分です。

何か行動したいことがあるのならば
今すぐ、手帳のマンスリーページに
その予定を書きこんじゃいましょう。
この手法、意外にその通りになるから面白いです。
書き出したスケジュールが
そのままその通りになって驚いたことが
何度もあります。

「未来予測手帳」とでもしましょうか。

未来予測手帳は、実際
その通りになるとは限らないけれども
その通りになることも多々あります。
まぁ、あくまでも予定なので未定なこともある。
だから、気軽に書きこんじゃえばいいんです。

生きる上で、気を遣うことは大事ですが
気を遣い過ぎて疲れてしまうことは避けたいところ。

「私ばかり気を遣って、あいつは全然気遣わないのに
毎日楽しく生きやがって…　チックショー」
と思うくらいならば、
少々わがままになってもいいんじゃないかな。
全然、気遣わないアイツは
きっと今頃、美味しいパフェを食ってますよ。
あなたはヒーヒーいいながら尻ぬぐいをしているのに。

ならば、あなたも楽しく生きる選択をしてもいいんです。

限りある時間を有意義に楽しく過ごすために
もう少し、わがままに
やりたいことをやってもいいと思います。