Madokaの窓

マスコミ出身。ある病院の広報誌に恋して、2009年に医療業界へ。病院広報担当者として九…

Madokaの窓

マスコミ出身。ある病院の広報誌に恋して、2009年に医療業界へ。病院広報担当者として九州の病院で勤務しています。病院広報のおもしろさ、奥深さ、もどかしさ、日々の出来事などを綴っていきます。コロナ禍のストレス解消は筋トレ。日本酒の勉強も始めたところです。

最近の記事

「ガイアの夜明け」に登場した商店街に行ってみた

アーケード付き商店街は1951(昭和26)年、北九州市で誕生した。2015年、縁もゆかりもないこの街での生活が始まったが、県外出身者にとって、大小さまざまなアーケード商店街があちこちにあることはとてもめずらしかった。 ボッチ生活の始まりは心細さをまぎらわせるため、職場近くの商店街に通ってみることにした。これがまあ、いろんな人がいて面白い。商店街の若きリーダーも発言力がある長老もみな、どうやったら商店街に活気が出るか、真剣に探って実行していた。(このディープな商店街の話はまた

    • 取材依頼がきた

      地元テレビ局から取材依頼が来た。私が勤める病院にテレビ局から取材依頼が来た。テーマはやはり「新型コロナウイルス」。依頼書には趣旨、質問例、インタビューを希望する相手、所要時間などが書かれてあった。 大まかな趣旨は、コロナ禍でひっ迫する医療現場でスタッフはいま、何に困り、悩み、どんなSOSを発信したいのか…。そんな声を届けたいという。ほぼ1日、取材クルーがカメラを回すらしい。 記者さんの気持ちもわかるけど…さらに記者さんはこう切り出した。 コロナ対応に従事するスタッフの「オン

      • たった1人を振り向かせる!

        この街は「角打ち」できる酒店がめちゃめちゃ多い。私もいつか…と思うけど、まだまだ角打ちデビューには早い。お酒の味もわからないうちは、角打ちなんて恰好がつかない!と、昨年からコロナの自粛生活を活用?して、近所の酒店の店主にお酒のことを教わりながら、その日おススメの1本を買って、家飲みしている。 店に入ると「あら、いらっしゃい」としゃれた前掛けをした体格のいい店主は声をかけてくれた。そして「最近、ネタ不足なん? フェイスブックの更新止まっとるみたいやけど」と続けた。 ドキッ。

        • まずは自己紹介

          はじめまして。Madokaと申します。漢字表記はおいおいご紹介したいと思います。病院の広報担当者として丸12年になります。 大学を卒業後、地元の新聞社に入社。記者志望で入社しましたが、数年間は他部署へ。念願叶い、同新聞社が発行する月刊誌の記者を約4年務めた後、医療の世界へ。気がつけば病院勤務の方がはるかに長くなりました。 私と病院の広報誌との出会い 30代だった私は、病院はできれば永遠に行きたくない場所、病気も永遠に縁遠くありたいものでした。そんな「非日常の世界」になぜ惹か

        「ガイアの夜明け」に登場した商店街に行ってみた