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冬のアウター;雪が降るまでの繋ぎとして気に入っているのは英国ブランド。

札幌で生活していると、10月下旬から11月中の雪がしっかり降るまでのアウター選びは、なかなか難しいと感じる。

日によって最高気温が20℃近くになる日もあれば、10℃に満たない日もあったりするので、毎朝スマホで現在の気温と予想最高気温をチェックしてから、ジャケットにするのか、スーツスタイルにするのか、そしてアウターは何にするのかを決めている。

札幌のオフィス内は暖房が効いているので、自動車通勤している人は薄着でも大丈夫なんだけど、徒歩通勤の私は、外気にモロに当たるので、結構シビアになる。

アウターに着る物を間違えると、歩いているうちに汗だくになったり、逆にオフィスに辿り着くまでにブルブル震えてしまったりすることもある。

そんなわけで、昨年から、元々ワードローブになかったものを買い足して、今の時期にピッタリなものをローテーションすることになった。

寒さの程度が強くなるにつれて、バーバリーのトレンチコート→グレンフェルのベルテッドコート→バブアーのキルティングジャケットを羽織るようにしている。

英国ブランドもの(三着のうち、Made in Englandのものはグレンフェルだけなんだけど)は、元々ミリタリーやハンティング由来のため、作りがしっかりして、流行に左右されず、長年着ることができる。

多少高くてもコスパが良いといえる。

ただ、最近の円安で、海外ブランドのものは随分高くなったね。
その流れはヴィンテージ市場にも影響しているようで、バーバリーのトレンチコートは年代物でも人気が高く、そこそこの金額がする。


バーバリーの80年代のトレンチコート



先に挙げた三着とも実は中古で、バーバリーが80年代のものであるにも関わらず、一番高かったw



グレンフェルと1 piu 1 uguale 3のコラボのコート

続いて、グレンフェルだけど、バーバリーほどメジャーではないが、英国の伝統を継承する、コートメーカーで1890年創業。イギリスの著名な探検家であり医師でもあるグレンフェル卿の名に由来しているという由緒正しきブランド。

防水加工を施した「グレンフェルクロス」を使っているので、咄嗟の悪天候にも重宝する。

インナーはBEGGだった(知ってて買ったんだけど)

インナーがさらに迷彩柄で凝っていて、BEGGのものが使われているのがまた良い。


バブアーのキルティングジャケット

バブアーといえば、ハンティング由来のワックスドジャケットがかなり有名で、ヴィンテージものを中心に幅広い年代層で人気がある。

ただ、聞いた話では、英国では、若者を中心にキルティングジャケットの方が好まれているようだ。

私自身は、ワックスドジャケットに興味は持ったが、手入れやワードローブ内での他の衣類への影響、人混みなどでの他の人への影響などを考慮して思いとどまった。

ダウンほど嵩張らず、軽くて春先にもイケるので、かなり重宝している。


最高気温が0℃以下になる日までは、この三着を日によって使い回すことになる。

そして、真冬の極寒には、ムーレーのダウンジャケットが出番となる。。


今回はこの辺で。

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