Z30の使い心地。スナップ、そして野鳥も撮れます、一応。
こんにちは。有真来です。
以前こちらの記事でX100VI を手放した話をしました。
その代わりに購入したのがまずCANON RF24-105mm F4 L IS USM
そして中古美品で手に入れたZ30のダブルレンズキットです。
NikonのAPS-Cカメラは、Z50を2度買い、Zfcを1度買って使った経験から、Zレンズの性能も相まってシャープで風景にはピッタリで、ドキュメンタリー風のスナップにも使えるかな、ついでに動画もいけるかなという期待がありました。
ちなみにZfcの記事はこちらです。
さて、Z30ですが、重さ405gでX100VIより軽く、α7C IIよりも軽いです。
ファインダーがないのでカバンへの収まりがよく、しばらく出勤前や帰宅途中に寄り道しながら撮影しました。
有効画素数がX100VIの約半分の2088万画素なので、ISO6400くらいまでだったら使えます。
使いはじめの頃はファインダーがないことを忘れて目の前にカメラを持ってきていましたが、慣れたらバリアングルモニターで確認したり、何も見ずに撮影したりしました。
Nikonのエントリー機種とはいえ、撮影に関する一通りの機能は十分ついているので撮影体験を広げることができます。
このようにスローシャッターでの撮影も楽しめます。
さらに、キットレンズには望遠のNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRがあり、375mm相当までカバーできるので、野鳥を撮影することが可能です。
少しトリミングしても十分耐えられる画になりました。
食べ物や水辺であれば捉えやすいですね。意外に鳥AFが効いていました。
撮りながら気づいたのですが、ファインダーで覗かない分、警戒されないかも。
この辺は人も鳥も同じかもしれません。
一方、V-logカメラとしての位置付けですが、電子手ぶれ補正しかなく、モーションブラーも起きやすいので、固定して撮るか、ジンバルを使わないと難しいとの印象を持ちました。
DX 12-28mmのパワーズームは、インナーズームなのでこれだけでも十分価値があります。Z7等FXの高画素機でクロップしても十分使えます。
最後に植物園で撮った光画をご紹介します。
フジフィルムの色味も好きですが、ドキュメンタリー的なシャープさを持つNikonの描写の方が好きですね。
これからは、CANONとNikonを併用することになる気もしてきました。
その辺のことについては、また後日記事にしたいと思います。
それでは、今回はこの辺で。