いま、会いにゆきます
この記事はジェフユナイテッド市原・千葉のアドベントカレンダー2020(https://adventar.org/calendars/5498)の記事です。
コロナが憎い。
今年も師走を迎えた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。ありまです。
今年は1年を通じて新型コロナウイルスに翻弄された年になってしまいました。青山さんが発起されたのジェフ千葉エア遠征記にこちらの記事を書いていた春先の頃には、まさかここまで長引くことになるなんて思いもしませんでした。肝心の感染拡大は未だに収まる気配が見えないので、今後も十分注意して生活しなければいけませんね。
Jリーグも一時は開催自体が危ぶまれる状況になったりしましたが、厳しい日程ながらも何とか全日程を消化出来そうなところまで来ました。
完全無観客での開催から始まった再開後のJリーグ。その後観客の入場も徐々に緩和されていき、アウェイのスタジアムに行けるくらいにまではなりました。座席の間を開けたり、全席が指定だったり、エリアが指定されていたり、イベントが制限されてしまったり、スタグルが少なかったりで、何も無かった頃と比べるとまだまだ不自由な所もありますが、今はもう先ずは試合自体が無事開催され、それを観ることが出来ることに感謝しなくてはいけないと思います。
さて、我が家も10月4日のアウェイ群馬戦から現地観戦を再開いたしまして。
丁度この試合から群馬さんが「アウェイ開放するよっ!来てね!!」ということでして、フクアリに行くよりも正田醤油スタに行く方が近いという我が家も早速とりめし買ったり、あげぱん買ったり、目の前でアップしているゲリアを眺めたりでキャッキャキャッキャと楽しませていただきました。試合の結果以外は。
その後、再開後初フクアリだったのが10月17日の町田戦。
フクアリはやっぱり最高の場所でした。
ただ、無いんだ。あれが。チャントやコールもうそうですが、そう。
屋台村が。
我が家が大好きな公園内の屋台村が再開後もずっと出店されない状態が続いています。喜作さんのソーセージもなかむらさんの色んなお弁当も太海さんもおさしみから揚げ、来ないのですよ。痛恨の極みです。
とか言ってたら、先日の甲府戦から喜作さんのソーセージがスタジアム内コンコースにて復活されました。わーい!!
まぁ、それでも我が家にとってフクアリの屋台村は大きな楽しみのひとつになっていまして、試合前の屋台村が設営される時間帯から入場時間まで、とことん楽しませてもらうというのが試合日の日課になっていました。
おかげで、お店の方々とも仲良くさせていただきまして、色んなお話をするというのも楽しみになっていたりしました。
そんなお店の方々がいらっしゃらない。
だったらこっちから行ってやろうじゃないか。
そんなコンセプトで8月のお盆に家族で千葉旅行にGo Toした次第です。
1.蘇我に来た
先ず最初に来たのが蘇我。我らの聖地フクアリのお膝元。
この日は8月12日。フクアリで松本戦が開催された日です。蘇我駅東側にあるドーミーイン千葉City Soga(上の写真はドーミーインさんの夜鳴き中華そば、なんと0円)にお宿をとりまして、夕方チェックインの後荷物だけ置いて正装という名の戦闘服に身を包み、いざフクアリへ・・・は行かずに家族でなかむらさんに晩御飯を食べに行きました。
試合日にその日の対戦相手に因んだお弁当を用意してくれるなかむらさんですが、実店舗に訪れたのはこの日が初めてでした。店内は大盛況の満席状態でしたが、「もう今からフクアリに行くから」と席を譲ってくれたジェフサポさん、ありがとうございました。まぁ、本当はなかむらのお姉さんに「早くフクアリに行け」とばかりにケツ叩かれながら追い出されていたのは内緒ですけどネ。
その後は店内のテレビで、すぐそこでやってる松本戦の試合を見ながら食事を楽しませていただきました。
試合は寿人の先制ゴールの後、増嶋のヘッド2発で千葉の完勝。
写真を撮るのを忘れていましたが、家族6人で色んな料理を注文して美味しくいただきました。なかむらさんありがとうございました。
お会計が15000円だったのはやり過ぎた感もありましたが、大大大大満足です。
その後はドーミーインさんに戻り千葉旅行1日目が終了です。
2.市原に来た
2日目スタート。最初の目的地は市原市五井にあるCASTELABO ICHIHARAさん。昨年までフクアリにも出店していたバウムクーヘン専門店せんねんの木さんがプロデュースしたカステラ専門店です。
ジェフィ焼きで有名だったせんねんの木さんですが、ほぼ毎回買っていたのが
こちらのスイーツ弁当。子供の誕生日も何回かこれで祝わせていただきました。残念ながらコロナとは関係無く今年から出店自体が無くなってしまったのですが、お早いお帰りをお待ちしております。
さて、話は戻りCASTELABO ICHIHARAさんは何でもカステラ研究所をコンセプトにしているらしく、研究された数種類のカステラを買うことが出来ます。
開店時間の10時に合わせて、その数分前には来たのだけど既に先客が1組いらっしゃいました。人のことは言えないが出足早ぇよ。
目的の物は1日3回焼き上がりカットされるという・・・
これが店舗限定の焼きたてのカステラKAMADASHI。
目の前でカットされる様子を「おーーー」と唸りながら眺めていました。
取りあえずKAMADASHIを家族分と、KAMADASHIを1晩寝かせてキューブ状カットされたJUKUSEIを購入。子供達はお店の方から何やらオマケを貰って食べていました。まぁ詳しくは割愛しますが、とてもじゃないがオマケというレベルのものではありませんでした。ありがとうございました。
さて、KAMADASHI開封の儀に移りたいと思います。
オープン!!
これがやりたかっただけなんです。申し訳ありません。
お味は、そんなの美味い以外ねーだろとしか言えません。いや、本当に。
こればかりは食べてみてください。是非お店に行ってみてネ。
それから・・・
はじめてのりんかい。
3.木更津に来た
さて、CASTELABO ICHIHARAさんを出た足で市原臨海競技場をグルリと回った後、一路木更津を目指します。その車中で子供たちは買ったカステラをモッモと食らっております。
やって来ましたせんねんの木factory & cafe祇園店さん。
いやー、ここは本当に来たかったところ。今までフクアリで買ったり、たまたま近くのデパートの催事に出店されていた時に買ったり、ネットで取り寄せたり・・・だったので、大本営ともいえる実店舗にようやく来ることが出来ました。
どうやら某プラチナサポーターよりも先に行くことが出来たらしいです。
やったぜ!!
タヌキ社長は丁度8月15日木更津駅にオープン予定だったBAACUS(バークス)のオープン準備にかかりっきりだったようで、残念ながらお会い出来ませんでした。もう少し早くオープンしていたら、そっちのお店にも行っていたのになー。残念。
さて、店内のショーケースには美味しそうなのがいっぱい。
が、注文したのはまさかのミントフルコース(そういう商品はありません)。その日店内にあったミント系のとろなまバウムを全種類行かせていただきました。
これまた大変美味しゅうございました。が、子供たちにはミントがキツかったようで、ごめんよ娘共。ここだけは親に譲ってくれぃ。っつーワケで、殆どを私と妻2人で6個を完食。お腹キツイっす。
さて、キツいお腹を労わりつつ、その後車は山越え(労われなかった)で太平洋側を目指します。
4.鴨川に来た
山を越え谷を越え太平洋に出ました。
瀬戸内に生まれ育った私にとって海は見慣れたものですが、島が多く陸地が近い瀬戸内と違い、この何も無い水平線の風景は新鮮だったりします。昔、船乗りやっていた頃には飽きるほど見てはいましたが、プライベートは別で良いものは良いです。
そんなこんなで、やって参りましたのは鴨川市太海。
そう、おさしみから揚げですっかりお馴染み浜茶屋太海さんが次の目的地です。
生憎ですが太海さんのお店近辺に駐車場が無いので、妻と子供達をお店で降ろし、私は1人で太海駅前待機。なので、私だけ太海のマスターにお会い出来ず。そこは残念だったけれど、マスターも変わりなくお元気そうだったとのことで安心しました。
肝心のおさしみから揚げは妻が買って来てくれました。あと、このブログの見出し画像に使った写真も、お店前の太海海岸で撮影して来た様です。
その後、妻と子供達を車に拾い2日目のお宿に向かいます。ここからはジェフとは関係無く、ただの家族旅行記になるので、ご自由に読み飛ばしてくださいませ。
5.良い宿だったんだってばよ
2日目の宿でお世話になったのは鴨川シーワールドに程近い鴨川館さん。
2019年4月にリニューアルされたらしく、とても綺麗で落ち着ける旅館でした。
先ず家族みんなで9階にある温泉ぷーろを満喫した後はお食事です。
夕食時にチョイスしたのは鋸南ビールさんのアメリカンペールエール。旅先ではやはりその地のビールが良いですよね。鋸南町産のレモンの香りが効いていたらしいのだけど、もう忘れました。多分匂いしいてたと思う。多分。
写真撮る前に気付いたら食べていたのもあったので全部ではないとは思いますが、こちらが夕食のお料理。鮑とか久しぶりに食べたぞ。キモが美味しかったです。
その後はお部屋に付いてる半露天の温泉風呂や大浴場を愉しんだり、テラスでおさしみから揚げを肴に夫婦でお酒を飲んだりしていたら2日目の夜が更けて行きました。
そして翌日。千葉旅行3日目で最終日になります。
鴨川館さんはチェックアウト後も車を駐車場に置いたまま鴨川シーワールドに歩いて行っても良いのよ?てなことだったで、そりゃまぁ行くでしょ、鴨川シーワールド。
コロナ禍でも結構人が居たんだよなぁ・・・。まぁみんな考えることは同じだよな、と。
この旅のベストショットな三女さん。
シャチパフォーマンスは最上段の通路から。
だって前行くと容赦なくびしょ濡れにするんだもん、アイツ等。
今度行く時は濡れても良い様に万全の準備をして最前列で滝行したいと思います。
さいごに
今回の千葉旅行、実は以前から中身は保留のまま計画はしていました。妻とはある条件が達成されれば千葉に旅行しに行こうね、と話していまして。その条件というのが
ジェフのJ1昇格
というものでした。
が、我々家族どころかジェフサポみんなが望んでいるその夢は今年も叶うことなく、厳しい現実として突きつけられてしまいました。実際なかなか結果が付いて来ない試合が多くあったのは事実ですが、先日の甲府戦の様に来季への希望が見える試合もありました。
例年ならば今頃は既にシーズンオフで選手やスタッフの去就が決まりつつある頃ですが、今年はまだ3試合も残っています。こんなに長い期間Jを楽しめるという喜びを噛み締めつつ、最後まで諦めずに戦い抜いて来季への望みとしたいところです。我々が諦めた時こそ、その夢が破れる時ではないかと思いますので。
既にジェフを離れることがリリースされた優也とマスのためにも。
最後まで駆け抜けましょう!
そして1日も早くスタジアムにサポーターのチャントやコールがこだまし、多くのスタグルが帰って来る事を願って。
長くて拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!それでは。
WIN BY ALL!
追伸
ジェフさん、先に旅行してしまったので来年は是非ともお願い致します。
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