ミュスカデには華がある(ワインを飲む。)
◎今回のワインを飲むまでの経緯
ロワールのミュスカデ100%で何かないかなあと思って探していたら、丁度ピッタリ合うものが見つかったのでそちらを購入しました。
ロワールに注目しながらワインを選ぶのは今回が最後です。
◎感想 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー・ヴィエイユ・ヴィーニュ
爽やかですっきりだけど、味にまるみがあって飲みやすい、というのが私のミュスカデに対するイメージですが、こちらもそんな感じでした。辛すぎるのは嫌だけどだからといってもったりしすぎてるのもあんまり…な私にぴったり。香りはフルーティ。
生魚大好きな私には、お刺身やお寿司に合うっていうところもすごくうれしい!美味しい!
◎このワインのラベルに書いてあること(豆知識)
ワインのラベルに書いてある「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー・ヴィエイユ・ヴィーニュ」意味を紐解いて行くと、このワインがどんなワインなのかがわかります。
冒頭の「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ」
これが品種の名前であり、産地の名前でもあるのだそう。産地とぶどうの名前が同じってちょっとややこしい。
「シュール・リー」
製法を指しています。通常のワインは澱を除いて熟成されますが、これは澱を取り除かず熟成させているのだそうです。ミュスカデ特有の伝統的な醸造方法なのだそう。この製法を取ることで、味にやさしさや複雑な風味が生まれるのだとか。
「ヴィエイユ・ヴィーニュ」
フランス語で「樹齢の高いブドウ樹」という意味。若樹のぶどうよりクオリティが高いと言われているそうです。
◎次に飲むワイン
ヴァン・ド・ペイドックの、カリニャンやサンソーを使ったワインを見つけたので、それを飲もうと思っています。フランスワインの飲み比べはそれで最後になる予定です。