【描き方】「ペンを持つ手」を描く4手順
「ペンを持つ手」を描くのは難しいというイメージがありませんか?
今回はシンプルに簡単に描く方法を4手順でまとめてみました。イラスト初心者の方や面倒くさがりの方、苦手意識のある方は、頭の片隅に覚えておけば、役に立つかもしれません。
シンプルな「ペンを持つ手」を描く4手順
手の構造など難しいことはとりあえず無視します(本当は勉強したほうがいいと思いますが)。
1.おにぎり形の三角を描く
まずおにぎりを描きます。角を丸く描くのが難しいという方は、カクカクした三角形や台形でもいいと思います。それはそれで味が出ますね。
2.右下斜めの線を3本入れる
平行に3本描いてもいいですが、若干おにぎりの角に線の先端が集まるようにした方がいいかもしれません。
3.ペンを描く
まず「ペン先」に当たる部分を小さな三角形で描きます。次に「ペンの持つところ」の部分を長方形のイメージで描きます。
感覚ですが、おにぎりが先に描いてあり、それに沿わせて描けばいいので意外と楽に描けるのではないかと思います。
実際に「ペンを持って書くとき」というのはペンが斜めになっていることが多いと思います。ですのでペンは垂直ではなく斜めになるように描くのがポイントです。
4.親指を描く
親指をおにぎりの角あたりにちょこっと見えるように描きます。こちらに関しては、手を見る角度によっては親指が見えないこともありますので、描かないというのもありだと思います。逆にもっと親指を強調してもいいですね。
手の周辺要素について
実際にイラストを描く時には、手だけではなく腕や紙なども描くと思いますので、参考程度に少し周辺のことも描いてみました。ただ、こちらについては角度や構図やデフォルメ具合などで描き方は変わってきますね。
今回の手順で描いたイラスト
最後に今回のおにぎり法で描いたイラストです。「シンプルな手」なのですが、「ペンで何かを描いている人のイラスト」ということは伝わるのではないかと思います。
最後に
最後まで見てくださりありがとうございました。直接ではなくとも何かの参考やヒントになれば嬉しいです。形式上、教えるベースで書いていますが、私自身執筆を通して勉強させていただいています。皆様と一緒に成長出来たらと思っております。では。
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