私とADHD:軌跡を辿る日々
みなさん、初めまして!
私は「有久井 ひめ」と申します。
この度、noteで私の経験談を綴っていくことにしました!
ちょっと緊張していますが、まずは自己紹介記事から始めさせていただきますねっ。
私は社会人9年目で、普通の企業で正社員として働いています。
所謂、一般就労にあたります。
実は、私はこれまでに適応障害で2回休職を経験しているんです…。
幸いにも職場の配慮があり、部署移動を挟みながら、転職せずに働き続けることができています。
(それが私にとって本当に良かったのか…。)
(実は、今でも悩んでいます。)
しかし、約3カ月前に会社の産業医さんから
と、指摘されまして…(O_O)
正直、全く考えていなかったことだったので、すごくびっくりしました。
でも私自身気になり、診断できる病院を探して、見つけた精神科を受診してーー。
そこで初めて『ADHD/不注意優勢型』と診断されるに至ったのでした。
そんな私の話を、これから少しずつ皆さんへお伝えしていこうと思います。
【なんでこんなにうまくいかないんだろう】
ちなみに、私が実感しているADHD /不注意優勢型 としての特性は、以下のようなものです。
時間管理とタスク管理が苦手
整理整頓ができない
忘れ物が多い
不注意のミスが多い
思い込みによる間違い
対面のコミュニケーションが下手
これらの症状のせいで、いつも何かと失敗してしまい、すっかり自信を失っていました…。
そのことは診察の中で、医師さんからも指摘されました。
でも、これからはなるべく前向きに、自分の中のADHDと向き合っていこうと決意しました!
何せ、ADHDは病気じゃなくて特性なんですから!!
【ADHD/不注意優勢型とは?】
ワード検索で私に辿り着いた方はご存知かもしれませんが、ADHDの特性には主に3つの代表的な型があります。
不注意優勢型
衝動・多動優勢型
混合型
それぞれの特徴を簡潔に説明しますね。
【1. 不注意優勢型】
私が診断された型です。
主に集中力の持続が難しく、注意力が散漫になりがちです。整理整頓が苦手で、タスク管理も難しいという特徴があります。
目に見える多動症状は少ないですが、「頭の中が多動」になっているイメージです。
【2. 衝動・多動優勢型】
この型は、衝動性が強く、すぐに行動に移してしまいがちです。また、じっとしていることが難しく、多動性があります。
幼少期に発現しやすく、大人になるにつれて減少する傾向のある特性のようです。
【3. 混合型】
混合型は、不注意優勢型と衝動・多動優勢型の特徴が混在しています。
両方の特徴が現れるため、対処が難しい場合があります。
そもそもADHDは脳機能による先天発達障害の一種であり、特性が人それぞれ違います。
病気じゃありません!
だからこそ、自分の特性を見極めて向き合う必要があるんです。
私の記事は自身の体験を基にするので、私が持つ不注意優勢型のADHDに焦点を当てていくことになります。
【これから書いていくこと】
今後の記事は、主に以下のようなことについて書いていく予定です。
仕事や日々の生活で悩んでいること
ADHDの私が得意なこと
確定診断までの経緯
診療や薬の服用、その体験談
障害年金や手帳の申請、手続き
私もまだADHDと自分自身について知らないことがたくさんあります。
というか、知らないことばかりです!
だからこそ、私が理解する過程をリアルに公開して、皆さんと一緒に共有していきたいと思っています。
どのように自分のADHD特性と向き合っていくのが良いか…。
一緒に歩いて、答えを見つけていきませんか?
【さいごに】
私の記事が、何かの役に立てたら嬉しいですし、同じような悩みを抱えている方に少しでも勇気を与えられたら幸いです。
これからも、どうぞよろしくお願いします!