失敗を引きずるあなたへ。おさるのジョージに学ぶ、立ち直る考え方

2025年1月26日 23:16

1. はじめに〜失敗すると、めちゃくちゃ引きずる私

仕事でミスをしたり、発言で失敗したりすると、なんでもないことでも深く落ち込んでしまいます。「あのときもっと気をつけていたら」「みんなにあきれられているのではないか」など、頭の中でぐるぐる考えてしまいます。

しかし、ある日、おさるのジョージを見てハッとしました。

ジョージはめちゃくちゃやらかすのに、全然落ち込みません。

失敗しても、たった数秒「おや？うまくいかなかったな」と思うだけで、すぐ次のことに挑戦しています。

なぜ私は引きずってしまい、ジョージは気にしないのでしょうか？

人は「失敗したこと」を「危険なこと」として心に残しやすいです。特に、次の三つが大きな原因になっています。

「ミスをした自分は無能だ」と思ってしまう人は多いです。特に真面目な人ほど、失敗を自分自身の価値と結びつけて考えてしまいがちです。

【ジョージは？】 ジョージは失敗しても「このやり方じゃだめだったな！」と考えるだけです。自分を否定しないので、自然と次に挑戦できます。

私はよく「さっきのミス、みんな覚えていて話題にしているかも…」と考えてしまいます。仕事の場では特に、ちょっとしたミスが周囲にどう思われるかが気になり、なかなか頭から離れません。でも、冷静に考えると、実際には周囲の人はそこまで気にしていないことがほとんどです。

【ジョージは？】 ジョージは、まったく他人の目を気にしません。他人の反応を気にせず、次に注目しているので、落ち込むことがないのです。

▶ 失敗したら「おっ、面白くなってきた！」と言う
▶ すぐ次の手段を考える
▶ 悩んだら「ジョージならどうする？」と考える

失敗を引きずるのは、心の習慣です。

ジョージのように「おっ、面白くなってきた！」と言ってみましょう。