
想像力がテクニックを鍛える
【想像力がテクニックを鍛える】
最近、皆さんが中学生くらいの時に勉強してきたであろう曲を
練習しています。
私は、楽しくのんびりお稽古して育ってきた延長で
ポコっと音大に受かってしまいました。
恩師は、私の合格に
本気で驚いていたくらいです。
わかります、私もかなり驚きましたから!
高校3年生の5月まで
部活に明け暮れていたのですから、
いかに楽しく高校生活エンジョイしすぎていたか
おわかりになると思います。
(しかも、音楽と全く関係ない弓道部ですから、推して知るべしです😅)
なので
みんなが経験してきたような楽曲の勉強を、すっ飛ばして
音大すら卒業してしまったので
振り返りのお勉強を時々しているのです♪
そんな曲たちは
勉強中の人にとって
これから必要になるであろうテクニックが
たくさん詰まった作品が多いです。
一応弾けますが
弾きにくいテクニックが出てこないわけではありません。
そんな時どうするか?
やみくもに筋トレみたいな練習は
元気な10代でもないですしwww
無理です(自他ともに認めるヘタレです♪)
私は
「想像力」を活用します♪
「イメージトレーニング」
というとわかりやすいかもしれません。
指の動き、腕の動き、
音程や音色、
そして、なぜそこに
そのテクニックが必要なのか?
なんのために、そのテクニックを使って
どんな世界を表現してほしいと
作曲家は思っていたのか?
想像力を働かせて考えます。
やみくもな筋トレは
踊りに必要な筋肉をつけたいのか
砲丸投げに必要な筋肉をつけたいのか…
そのどちらも手に入れられないかも?とは
想像にかたくないと思います。
意味がわかってやる方が
数倍早く身につく!
辿り着きたいゴールがみえているから
最短距離で行ける、と思いませんか?
そして
なにより楽しいです♪
だって、ステキな理想形が
もう見えているので♪
これは
ヴァイオリンの事に限らず…
だと思います。
想像力♪
小さな事から大きな事まで
何かを成すには
けっこうなチカラを発揮してくれるものかもしれません。
音楽を勉強するって
音楽だけに止まらないようです♪
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