自力で留学(外国人みんな英語話せる)
はい、嘘です。大嘘です。うそ嘘ウソ。
冒頭から直球ですが、コレ大嘘もいいとこです。
ドイツ語は日本語よりはるかに英語に近い言語のくせに!
以前、ドイツ人の学歴について記事にしましたが
現在30歳くらいの人でやっと全体の半数以上が高卒になったドイツ。
40歳以上の人たちの頃は、まだ職人制度が盛んだったのあり、半数以上が中卒ー職人コース。大学進学は全体のごく一部です。
もともと小学生の頃から、プレゼン、発言教育は良く行われていたのでカッコよくアピールするのは得意な人が多いです。
事実でなくても言ったもの勝ち+見栄っ張りな気質も手伝って、英語が話せなくても「話せるよ!」と余裕で言ってきます。
これ、他よりもはるかに勉強してきた医師でもそれをやるので、(かかりたくないけど留学中に)うっかり病院にかかった時に、症状の説明を英語でお願いしたものの、医師の英語がひどすぎて何言ってんのかさっぱりわからない。
肝心な部分の英単語を医師が知らないので、そこをドイツ語で話すのは良くあり、もっとひどくなると文法がドイツのままになっていたり、ドイツ語の単語を英語読みしただけで単語を作ったりしちゃう。
そんな不思議な言語を聞かされる側は、いや、だからそれなんだよ???ってなる。聞いたところで医師も英単語が答えられないのでドイツ語で通し続けるし、悪循環に陥る(実体験)。
・・・インターネットがなくても使える辞書アプリは大事です。必須!。
私は日本にいた時に仕事で英語を使っていましたが、前にも記事にした通り、英語圏への留学経験はありません。
ドイツでも有名ですが、世界的にも「英語ができないとして有名な民族」な日本人から「英語できますか?」と質問されて見栄っ張りなドイツ人が「いいえ」と答えるわけがない。またドイツ人でなくても高学歴であったり、アジア人を蔑視してる民族であればあるほど。
語学学校でも然りです。
私は特に英語を封印して留学していたわけではないので、特に最初の頃のクラスメイトとは唯一のコミュニケーション言語として英語で話すことの方が多かったのですが、英語できるよ!と盛大に言っていた人の中で「わかりにくい」「不思議な単語と文法」で話す人であればあるほど、私に「あなた日本なんで?」(え?日本がなんだって?)とか「英語うまいちがうあなた」(何がちがうんだ??)などど訳のわからない彼らオリジナルの英語で言ってくる。なかなか失礼(カッコ内は言われた時の心の声)。
真面目に相手にすると疲れるので「あーね」「そーね」とテキトーに流していました。
世界史など過去の歴史の中で◯◯国は親日!と言われているところでも、そこの国で義務教育すらちゃんと勉強をしてこなかった人の場合、そんな大昔の歴史など知らないので、往往にして「英語のできない日本人(こいつなら自分がマウントできる)」とイキってきたりすることも結構あります。全員がそうとは限りませんが、そんな人たちに遭遇した時に、この記事を思い出してくれれば幸いです。刺激せず生ぬるく見守りましょう。
ドイツ語が上達するまでの我慢です。
画像はドイツの子供番組の一コマ。
左端はドイツ版の食パンマンといったところか、、。