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欲しいものを欲しいと言えない@hss型hsp、解離性障害、アダチルの私の体験
小学校低学年のあるとき
4才上の従姉妹に
「筆箱あげる」といわれた
その筆箱は
形、大きさが
その当時のわたしが
「こういう大きさで
このくらいの薄さで
こういう形の筆箱欲しいな」
と心の中で願っていた
それ
そのものだった
あまりのピッタリ具合に
目が釘付けになったほどだ
でも
わたしは
「欲しい」
と言えなかった
喉元まで「欲しい」
て言葉が来てるのに
口から出てこない
何故だか声にならない
結局
何も言わない私に
従姉妹はしびれを切らし
「もういいよ
欲しくないんでしょ!」
と
怒っていってしまった
わたしは
その言葉で
ハッ!
と
我に返ったが
もう時遅く
ただ
怒らせてしまった
という恐怖と
せっかく
「あげる」って
言ってくれたのに
という申し訳なさ
なんで言えなかったんだろう
という
自分がよくわからない
頭真っ白感と
を薄ら抱えたのをなんとなく
覚えている
このときには
欲しいものを
欲しいと言えない
そんな風になっていた
思えば
過去記事にもいくつか記したが
部活も親に決められ
何をやるにも
決めるにも
取り上げられ
先にやられてしまう
自分が望んだものなど
自分で手に入れていい
なんて
思えるはずはないのだ
【追記】
この時の感情
その感情が湧いた順番
どうして欲しかったか
どうしたかったか
を追ってみた
でも
正直感情という
感情は浮かばなくて
ただ
ただ
「無」
が多かった気がする
気がついたら怒らせていた
状況が飲み込めない
「無」
何故「欲しい」と言えないのか
自分がよくわからない
「無」
そして
なんか
自分のせいで
ダメになったんだ
という
「無力感」
そんなものが
多かった気がする
そして
「して欲しかったこと」
としては
かなりワガママではあるが
「貴女はどんな筆箱が好きなの?
この筆箱はどお?」
と
ひとつひとつ
答え易いように
本音に辿り着きやすいように
丁寧に紐解きながら
問うて欲しかった
これは
今の私が
して欲しいこと
私が私にすべき事だとも思う
なかなか難しいけども
筆者➡︎hss型hsp、ネグレクト、体罰、過保護という名の優しい虐待など経験し、アダチル、解離性障害、離人症、心理的逆転発症、見捨てられ不安、存在不安、親密回避などの心癖あり
身体も反応しやすく添加物、電磁波、化学物質過敏症、低血糖症発症などなど
過去の記憶と体験を振り返り自覚して受け止める作業中です。MBTIは仲介者