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仕事と生き方|”キャリア”の定義を見直しませんか?厚生労働省さん。

テレワークやオンラインで仕事ができるようになった今、職場によって住む場所を決めなくても良くなりつつある。
選択肢が広がる世の中に楽しみを感じている。

その前に問いたい。
その仕事。これからもやっていきたいですか?

キャリアコンサルタントの勉強をして改めて「キャリア」について知った。

厚生労働省のキャリアの定義

一般的に「経歴」「経験」「発展」さらには「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないし継続性を持った概念として捉えられる

キャリアの研究で有名なドナルド・E・スーパーの定義

生涯においてある個人が果たす一連の役割およびそれらの役割の組み合わせである

スーパーの定義の方がこれからの価値観に一致しているように思う。

”役割”はどんな仕事をして社会貢献しているか、だけではない。

スーパーの理論における役割は

息子・娘、学生、職業人、余暇を楽しむ人、家庭人、市民

今現在あなたはどんな役割をどの割合担っているだろうか。

わたしの場合:娘5%、職業人60%、家庭人15%、市民5%、余暇15%
子の成長とともに家庭人の役割が縮小した。余暇が取れるよう職業人の割合も調整している。
親が生きてるうちは娘の役割を楽しんで担いたいと思っている。

20代は娘5%、職業人80%、余暇10%、家庭人5%くらいだったかな。
子育てまっただ中の30代では
娘10%、職業人60%、家庭人30%くらいで余暇の割合が持てなかった。

価値観シフトが起きている今、キャリアとは生き方と考える方が選択肢が広がるように思う。

仕事を通しての社会貢献、生活に必要な年収、大切にしたい価値観、家族の環境、住みたい場所、ライフスタイル、どう生きたいのか。

思い込み(特に年収!)を外したメガネで自分の生き方を考えてみたら、
仕事に拘束されてた狭い価値観にゾッとするかもしれない。

わたしは「ひとり親で実家を離れて生活するなんて無理」と思い込んでいたが、やってみたら意外とできた。

自分の人生。どんな役割を担っていくか。それがキャリアデザイン。
ライフスタイルを配慮しつつ、個人の持つ価値観を実現していくことが、キャリアコンサルタントに求められる価値。

個人の持つ価値観を表現できる時代がきている。定義を変えていこう。

あなたはどんな生き方をしていますか?

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