20.連れ去り計画の全容。
連れ去り計画の全容はこうです。
1.当日までの準備
①母親が母親として相応しくないという証拠をなるべくたくさん集める。
(捏造でも可)
②母親を精神的に追い詰めじわじわ再起不能な状態にする。心療内科に通っているなら、なるべく薬を強くして、量も増やしてもらうように仕向ける。
2.当日
①何でもいいのでとにかく子どもを連れ出す為のそれらしい理由をつける。
②連れ出す時は、なるべく警察官や消防隊などの一般的になんとなく社会的信用性の高そうな第三者に目撃してもらう。
3.その後
①母親と子どもを一定期間、徹底的に会わせない。
②子どもに繰り返し繰り返し、母親のマイナスイメージを刷り込む。
※他にすることリスト
①注意住民票はすぐに移動
②すぐに幼稚園、学校に通わせる
③子どもが育つ最低限の環境下で生活を送る
ある程度(1年程度)連れ去った先で監護を続けて実績を積んだ後、離婚調停を申し立てるだけ。
たったこれだけです。
「よし!やってみよう!」
なんて決して思わないでください。子どもたちの心に一生消えない深い傷をつけてしまいます。(別居親のマイナスイメージを繰り返し刷り込むことはPAS・片親疎外症候群•片親引き離し症候群と言って精神的な虐待だとも言われています。)
夫婦関係は完全に破綻し、二度とお互いを信用することが出来なくなりました。私も夫も心身ともにボロボロになりました。かなりのお金と、かなりの時間もかかりました。色んな人に多大な迷惑と心配もかけました。
片親疎外だけでなく、もしも、連れ去りの時に証拠を捏造してしまった場合は、それ以降、嘘に嘘を塗り重ねて、子どもが大きくなるまで一生嘘を突き通さなければならないのはとても辛いことなのではないでしょうか。
もしかしたら、本当に親権を取ることができるかもしれません。でも、ここまでして、何かいいことってありますか?
※PAS・片親疎外症候群•片親引き離し症候群については大正大学の青木聡先生が翻訳をされている「離婚毒 片親疎外という児童虐待」という本がすごく分かりやすいし、勉強になります。とても分厚い本ですが、段階に分けて様々なケースと対処法が丁寧に書かれています。涙なしには読めないと思いますが。とてもおすすめです。私自身、この本のおかげで冷静に対処できました。
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