自分を嫌いになる
大好きで憧れて、これだって思った研究分野があった。
去年の5月に大学に行くことがしんどくなり夜のお店に出勤する以外、ずっと引きこもり、大学にも行けず、全ての連絡をフル無視してしまっていた。
このような日々なら、院を辞めようとも考えていた。
他の研究室の先生が間を取り持ってくださり、
研究室を変え、ゆるい気持ちで大学に行けるようにしてくださった。
でも私はこの時の研究室を変えるという選択を許せていない。
自分の最も大事だった研究を自分から手放してしまったことに対して、
頑張りきりたかった。
たぶんずっと許せないんだろうなと思う。
いざその研究から離れてみて、自分にとってどれだけ大事なものだったかに
気が付いた。
今から元の研究室に戻るということはできない。
から、新たに与えられた研究を大好きになる努力をするしかない。
ただ、、、前の研究室の同級生と授業が被り、相手の研究の話を聞くと
涙があふれてくる。
思わず人前で泣きそうになってしまった。
研究室の自分の部屋に戻って、このnoteを書き始めたのだが、
ポロポロ涙が出てくる。
泣きそうになってしまう理由を深ぼりすると、
私もああなれたのに、という羨望
何で頑張り切りなかったんだろう、という後悔
の2つな気がする。
どちらもくよくよし続けてしまう理由にはなり得るけれど、
今の自分が頑張り始めることで脱することもできるよなと思う。
がんばろうな。アリー