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[読書記録]リケ女、夢をかなえるゾウ1を実践してみた②

小学生のころ、卒業アルバムの「好きな本を紹介するコーナー」で、当時気になっていた人がこの本を挙げていた。
すぐに読んでみた。神様が現れて、ちょっとずつ人生が好転していく話。
「へぇ、いい話だな」と思った。それだけ。
でも、それから10年が経ち、あのときの主人公と同じようなことを考えるようになったー変わりたいって
変わりたいのに、なかなか変われない。
そんなもどかしさを抱えたまま、もう一度、この本を手に取った。


はじめに

夢をかなえるゾウの課題を実際にやってみたら、何が変わるのか?
78~132ページまで、ガネーシャからの課題6個目から10個目を実践!!
その結果、私にどんな変化が起きたのかー正直レビュー


6個目 トイレ掃除をする

トイレ掃除をする、ちゅうことはやな、(中略)人がやりたがらんことをやるからこそ、一番喜ばれるんや。一番人に頼みたいことやから、そこの価値が生まれるんや。

85ページ

「トイレ掃除をすると運気が上がる」そんな話、何度も聞いたことがある。
でも正直なところ、「掃除=めんどくさい」という気持ちが先に立って、掃除用品の空箱とか、詰替えたあとの物を床に放置。
でも課題はやらないと次に進めない。
やるしかない。

家に帰って、トイレにあるものを定位置に戻し、ゴシゴシ磨き、仕上げに床を拭いた。
「めんどくさいけど、スッキリした」
その日以降、トイレに入るたびにちょっと気分がいい。
「あぁ掃除しなきゃ」というプレッシャーが消え、「今日も大丈夫」と思えた。ちょっと心が軽くなった。
こういう小さな積み重ねが、気持ちの余裕を生むのかもしれない。

7個目 まっすぐ帰宅する

「まっすぐ帰るだけで、何か変わるのか」
そう思いながらも実践。
…といっても家まで徒歩10分。コンビニもカフェもない。
大きな変化は感じられない。
でも、今課題をこなしているんだという達成感があった。

8個目 その日頑張れた自分をほめる

一日のうち、絶対一つは頑張れていることあるから、それを見つけてホメるんや。一日の最後はな、頑張れんかったことを思い出して自分を責めるんやなくて、自分をホメて終わるんやで。そうやってな、頑張ったり成長したりすることが「楽しい」ことなんや、って自分に教えたるんや

114ページ

「寝る前は自分を褒めた方が良い」らしい
から布団に入って、ノートタイム。
昨日の振り返りから。
大学から帰って掃除をした。
運動して、寝る前にちゃんとお風呂に入った。
本を読んでいる。
朝早く起きた。
ゴルフの打ちっぱなしで練習した。
英会話のレッスンをうけた。
以外と頑張ってるじゃん、自分。
今日も何もできなかった、頑張りきれなかったと自分を責めてしまう日々。
頑張った日に限って、過去のことを思い出してしまうけれど、それは今日に満足しているからこそだということを忘れないようにしたい。

9個目 1日何かをやめてみる

「スマホをやめよう」
そう決めたのは、前日の夜。
スマホの電源を切って、棚に置く。
本を読みながら寝落ち。
自然と目が覚めるまで眠り、起きてすぐに朝ごはんの準備。
ご飯を食べながら、noteの記事を作成。
気分転換に、パソコンと本を持って大学へ。
スマホはもちろん家に。

本を読んで記事を書いても、
あれ、まだこんな時間。
1日で記事を2つも仕上げてしまった。
お散歩中も、音楽は聞かない。
田舎だから鳥のさえずりや、風の音のみ。雪も降り出した。

スマホがないだけで、時間がゆっくり流れている。

10個目 決めたことを続けるための環境を作る

見るのって結局「楽」やしなぁ。あ、これ覚えときや。楽なもんで体にええもんほとんどないで。

126ページ

ついつい楽な方を選んでしまうギクッと来る言葉。

「人間は意識を変えることはできない」んやで。(中略)「意識を変えよう」とするやん?それなんでか分かるか?(中略)「楽」やからや。その場で「今日から変わるんだ」って決めて、めっちゃ頑張ってる未来の自分を想像するの楽やろ。

128~129ページ

意識やのうて「具体的な何か」を変えなあかん。

130ページ

よし。私が決めた環境づくりは
スマホの通知を全部オフ。
通知が来ると読んでしまう。
返事今はしないのに、どうしようかなって考えてしまう。
見えなければいい。
そう思って、全てのアプリの通知を切った。
さらに昼間はスマホの電源をオフ。
バイトの都合で完全にオフにするのは難しいけど、大学にいる間は切ることにした。
集中できるようになった。
あれもこれもといろいろ頭に浮かんでいたのが、スッキリした。
1週間、この環境を続けてみる。
どんな変化が起こるのか、乞うご期待。


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