週末はルーチンを少なめに【ユタカジン】
はじめに
おつかれさまです。
この『ユタカジン』は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに、複数のタスクシューターが交代で時間との向き合い方、タスクシュートの使い方、ひいては人生観などを語っていくマガジン連載です。
月曜日はわたし、「タスクシュート認定トレーナー」、そして「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとが担当します。
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週末こそルーチンを減らしてプランを軽く
最近、常々大事だなと思うことが週末やお休みの日こそルーチンを減らしておくことです。
わたしの基本的な姿勢としては、
ルーチンは毎日やるほうが簡単
ルーチンは毎日やるとパワフルに機能する
なんですが、それでも土日祝日は可能な限りルーチンを減らし、プランを軽くすることを意識しています。
今進めているサブプロジェクトにせよ、勉強にせよ「これは休みの日でも手をつけておきたい」と強く思えるものしかルーチン化していません。
なぜでしょうか?
仕事に比べて週末のほうがそういう時間、いわゆる"自分のための時間"をたっぷり取れそうじゃないでしょうか。
わたしにとってはそれは幻想であり、現実ではなかったのです。
まず、休日は基本的に家族と過ごすので、自分だけでプランをコントロールしきるの難しいです。
突然、買い物に行くことになったりお出かけすることになったり。
昔は、それでも「この時間帯を"自分の時間"として充てて、残りの時間は家族に使おう」とか思ってプランを緻密に立てていました。
それはそれで機能していたとは思うのですが、やはりアンコントローラブルなことが多く、先送りが頻発して自責の念に駆られることが多々ありました。
現実を受け入れる
「実は休みの日のほうが、時間を使うのがむずかしい」
これがわたしにとっての「現実」だったわけです。
正直、しばらくその「現実」を受け入れられずに抗ってたんだと思います。
しかし、あまり根詰めると「家族がいるせいで週末の時間をうまく使えない」なんていう話になりかねません。
だから、あきらめました。
「あきらめる」って言葉がネガティブであれば「受け入れる」でもいいかもしれません。
週末のランニングも平日に寄せた
具体例を挙げましょう。パッと思いつくのはランニングです。
わたしは2021年頃から週末に5㌔ほど走ることを習慣化していました。時間にしてだいたい30~40分。
しかし、子どもが生まれてからはなかなか日中にその時間、家を空けて走りに行くというのができなくなったのです(特に小さいうちは)。
そこで「毎週5㌔であれば、平日1㌔走れば5日間で5㌔。一緒や!」という考えのもと週末に走るのをやめて、平日子どもを保育園に送るために外に出たタイミングで一緒に走る習慣に変えました。
結果、今でもランニングを続けられてます。
「配置」は人それぞれ
今日の話はあくまでわたし個人の話です。
「しっくりくる時間の配置」は人それぞれ。同じ人でもそのフェーズ、フェーズで異なるかもしれません。
「平日と週末を極力分けずに同じように扱ったほうがいい」こんな主張もよく聞きます。
ただどんな人にも共通で言えることは、「現実」に寄せていってほしいってことです。
「週末にあまり時間が取れない」ってことであれば、それが正であり、それをなんとかしようっていうよりかは身を委ねてしまったほうがラクです。そして案外そっちのほうがうまくいったり。
「現実」を知る。そのためのログなのですから。
今日はこの辺で。
ありひとでした。
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