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【期間限定公開】Re:ポスト・風景論
2024/6/28-30
i wanna be you
10:00~17:00
Exhibition&Shop
Re:ポスト・風景論
エキシビジョン&ショップ
この度はここまで来ていただきありがとうございます。初夏近いころ、都心が遠い、川近い所で、ささやかなイベントとして「Re:ポスト・風景論」を行うことにします。しました。多摩川も見ていって下さい。本イベントはテキスト・作品・販売で出来ており
まだ見ぬ輪郭派の核心は様式化ではなく、輪郭とそれ以外のコントラストが重要になる。輪郭派は印刷やシルクスクリーン、液晶画面といった無数の色(グラデーション)を不得意とするメディアに適応し、複製増殖する。
はちみつ「動物倉庫」
はちみつ第二回公演「動物倉庫」2023.12.7-10. MURIWUI
原案 大江健三郎
作・演出 高山遥
出演 磯部香月 岡田隆成 三浦拓真 (あいうえお順)
演出助手 宮崎柊太
照明 篠崎大樹
音響 薮田顕都
制作 大野創
当日運営 大村琴音
宣伝美術 飯塚琴音
※観劇日2023.12.8
どうにも大江健三郎の『動物倉庫』を読まぬうちには、はちみつの上演について書けないと思ってしまうのは、
去年NOPE見てたな
※2022年の9月26日にただ個人的に書いていたテキストをそのまま掲載
「NOPE」
2022年、アメリカ、UNIVERSAL、131分、脚本監督Jordan Peele、配給東宝東和「ゲットアウト」で大きな衝撃をもたらしたジョーダンピールの監督作「NOPE」は、やや散漫だが意欲作だった。
ロサンゼルスの山あいで撮影馬の牧場を営むヘイウッド家の長男OJとその妹エメラルドは、父オーティスの不可
【初心者カルチャーログ】ディズニーシー
はじめに先日、ディズニーシーに行ってきた。今回はそのレポートをする。だが、安定したエンジョイ系の記事ではないのを念押ししたい。許されない語り口になっている可能性もある。しかし、慣れてしまっては取り戻せない感覚を記録する、旅人の見聞録的な位置としてこれを書く。でも多分大丈夫だと信じたい。楽しかったわけだから。
ーディズニーシー行きに誘ってくれた各位に感謝。ー
入国
ディズニーリゾートラインから
22年の11月に大学を出たら何が目下の課題となるかについて「観客やフィールド」と言ったが、その通り過ぎて困ってきた。
稽古場アレルギーについて 一部の演劇のマッチョさに対して引く
私が演劇に触れだしたのは高校から。ただ約7年ほどの間に演劇の稽古場が嫌になってしまいました。“稽古場アレルギー”と呼んでいる嫌さについて共感が得られるかどうか分からないですが、遺しておきたいと思います。
稽古場アレルギーは大学の2年の頃に自覚し、名付けた、精神的な不快感のことであり、それの言い換えを目論むのが本文です。稽古場アレルギーの諸感覚を箇条書きにしておきます。
・稽古場から出ると、
20年代の変異と今後への緊張
2010年代の空気は2020年には変化してしまう
当然の変化ではある、クロコップがKOCで遊戯王に影響を受けたコントをしたり、真空ジェシカがハンターハンターの「俺でなきゃ見逃しちゃうね」を言ったりした。こういったことが案外大きな変化として響いた。
ネットやTwitterに触れていることが空気として共有されるのが20年代なんだなと。でも実はこれ以上に「来た」事がある。
私の父はTwitter
テキスト2022.04.12
◆「この展示」の物語観
私は物語をあらゆるところに発生するものと捉えたい。映画やアニメ、演じる事の関わらぬ場所でも、画面と観客、話し手と聞き手といった構図が形成された、普段とは区切られた感覚に存在すると。普段とは区切られた感覚は、人の在り方の違いにある。その感覚を受け取ろうとする、観客の態度を取り始めた私たちに物語の受容が始まる。私たちは物語の受容を目的にしていく。私たちは物語に集中する。その