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障がい者支援☆野寄聖統

フレンチレストランルクロ(人と夢を育てる畑)
へ。
全盲のイラストレーターユカユカさんと。 
オーナーシェフの黒岩さんはレストラン、ブライダル事業と合わせて、福祉事業やグループホームの経営や障がい者の支援をされています。


実際に福祉事業所も見学させていただいて、美味しいフレンチもいただきました。
障がいのある数十名の皆さんが、お菓子や雑貨を作ったり、厨房ではプロのシェフと一緒にフレンチを作ります。
作業所のお菓子にしてもレストランの料理にしても接客にしても
「障がい者が作りました」
的な表現は一切なく。
ユニバーサルやインクルーシブどうこうっていうより、本当に普通に一緒に仕事をしてサービスを提供し、自分達も普通にサービスを受けます。
どちらも特別でなく、当たり前に過ごします。
黒岩代表の講演の中にも、何度も
「日本ではバイアスがかかってしまう」
と表現されていました。
映像にあるフランスでは、一般のお客さんもサービスを受けながら本当に普通です。
お母様が障害のあるお子さんの働く姿や大統領と談笑する姿をみて、涙を流されています。
障がいにもよりますが子供を残して、親の方が先に寿命を迎えます。
自分がいなくなっても、我が子は1人で社会とつながっていけるか、幸せをかみしめることができるのか。
過保護になってはいけないのですが、親心として、とても心配なところだと思います。
自立し仕事を通じて社会とも普通に安心してつながっていける。
誰もが働ける仕事はまさに人生道場のように、成長できる場所だと思います。
日本でも、障がい者の方と社会で一緒に過ごす機会が増えれば、得意不得意はあるだけで、特別でもなんでもなく、誰もが未来に期待が持てる一緒に仕事ができる社会になるんじゃないかと感じます。

「仕事は宝物」
「そしてその宝物には誰もがアクセスできる」

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