磨きます
よっし!
法具を磨くぞ~~!
有名なお話で、一流と呼ばれている人ほど、道具を大事にしています。
イチロー選手は、打った後もバットを投げずに、そっと置くようにして走ります。
そして、自分のバットを人に触らせないそうです。もう道具というより、大事な身体の一部なんだそうです。
趣味ではなく人生かけているものなら
バットやグローブも仕事道具。
ペンや手帳も仕事道具。
包丁やまな板も仕事道具。
ゲームも仕事道具。
いろんな道があるので、きりがありませんが(笑)
野寄も雄心という真言密教阿闍梨です。
檀家さんがいるわけでもなく、仕事という商売でやっているわけではありませんが、法具は大事な大事な物です。
イチロー選手がバットやグローブをメンテナンスして磨くように、常日頃、法具も手入れしておかないといけないですよね。
今回はちょっと気合入れて、ぴっかぴっかにします(笑)
色々、溶剤やウエスを試しましたが、これが一番使いやすいです。
綿に薬品がついているようで、素手だと手がヌルヌルになるので、手袋をしておいた方がいいです。
研磨剤の影響で少し傷がつくようにもみえます。
一先ず、全体にごしごし、しながらヌルヌル。
そこからウエスで摩擦で熱くなるくらい磨きます。
左がこれから磨くぞ~~っで。右が磨いた後。
ピカピカ具合はこっちの方がわかりやすいですね。
三鈷杵や五鈷杵の内側は磨きにくいですが、ちょっとしたコツでピカピカになります♪
気持ちがいいですね、なんか金剛鈴も音が澄んでよくなった気がします(笑)
道具は自分の仕事、想いや情熱を届ける大事な役割です。
勿論道具を扱う人次第ですが(笑)
道具を扱いを見ればその人が、分かります。
全開で表現するには、自分自身と同じ様に一緒に働いてくれている道具も、何も言ってはきませんが大切にしたいものです。
ありがとうね。