なぜこの道を選んだのか?
昨日のnote《誰の為に何をしたいのか?》では
『最近色々発信してるけど、そもそも何のためにやってるんだっけ??』という気持ちをつらつらと綴ってみた。
今日は"なぜ美容師になろうと思ったか?"を分解していこうと思う。
(完全に見切り発車のこのシリーズ…ちゃんと締まるのか?)
最初の夢は保育士だった。
実は、ぼくの最初の夢は保育士でした^^;
理由は超単純!!
『小さい子と遊ぶのが好きだったから。』それのみ。
高校卒業後に福岡に出てきて美容学校に入学したんだけど、実家にいた頃は近所のちびっ子達と本当によく遊んでたなぁ〜^ ^
中学の頃から母親には『保育士になろっかな〜』と言っていたのに、たしか高校2年生ぐらいの時に突然『美容師になりたい!』と言い出したもんだから両親ともビックリしてたと思う。たぶん。
『この子、いきなり何言ってるの!?』的な感じだった気がする…たぶん。
ぼくが『美容師になりたい!』と言い出した当時は、カリスマ美容師ブームの熱が少し落ち着き出した頃ではあったにしても、美容師という仕事は“流行りの仕事"だったから最初は反対されたなぁ〜
でも、『美容室でバイトしたい!』と言ったり、母親が美容室に髪切りに行くのについて行って美容師さんの働きぶりを見させてもらったりしてるうちに段々応援してくれ始めたような気がする…たぶん。
初めて認めてもらえた自分の作品
ぼくが美容師になろうと思ったきっかけは
"友達の髪を切ってて楽しかったし、感謝されるのが嬉しかったから"
ぼくは高校1年の途中ぐらいから自分の髪を切ったり友達の髪を切ったりしてて、バッグにはいつもカット用のハサミが入ってたな〜
(今考えると危ない…)
ぼくは幼い頃から『字が汚い…』『絵が苦手…』『美術の時間がツライ…』といった具合に、芸術面にはかなりネガティブだったし、コンプレックスと言ってもいいぐらい。
犬をかけばゾンビみたいになり、字を書いても人に見られるのが嫌だった自分が作った芸術作品で初めて認めてもらえたと実感できたのが"ヘアスタイル"だった。
それまでずーーーーーっと芸術面にネガティブだった分だけ、髪を切らせてもらった友達が喜んでくれたり、周囲から褒められたり、お礼にお菓子をくれたりするのがめちゃくちゃ嬉しかった^ ^
髪を切らせてもらえばもらうほど、自己肯定感が高まっていく感じがして、夢中で切ってたなぁ〜
ぼくの芸術面に対するネガティブな感情というのは、実は今でも少し残っていて、ぼくとしては毎日が大舞台の上でヘアショーをしているかのような緊張感がある(^◇^;)
傍目にはきっとわからないて思うけど。
運命を変えた"先輩の一言"
ぼくが髪を切り始めたきっかけは何かというと…
髪を切るのがすごく上手な先輩がカットしてるところを隣で座って見てた時に先輩がおもむろに『ちょっとトイレ行ってくるから襟足をスキバサミで量取ってて〜』と言われてカットさせてもらったのがきっかけ。
『えーーーーーっ!?むりーーーーー!!』と思ったんだけど、先輩が帰ってきた時に何もしてなかったら気まずいな…と思って少しだけハサミをいれてみたら、ほんの少しでヘアスタイル がすごく変わった気がしてめちゃくちゃ感動して、その日の帰りにコンビニでギャツビーの安いカットハサミとスキバサミのセットを買って、その日の夜自分の髪を切ったのが始まり。
その翌日、自分で切った髪がすごく好評で、その流れで友達の髪を切らせてもらうことに…
その先輩の何気ない一言がぼくの人生を変えたんだと思うとすごく感慨深い。
そして、その先輩は美容師になってないという結果がまた面白いwww
こうやって振り返ってみると、ぼくが美容師になろうと思ったきっかけって『髪をいじるのが好きで〜』とか『オシャレが好きで〜』とかそういう類ではなく、自分の事を周囲の人が認めてくれて喜びを感じる事で自分に対するネガティブな感情が和らいだりしたのにすごく心が動いたんだろうなぁ〜と思う。
まさに"目からウロコ"って感じだった…
ここをもう少し具体的に、わかりやすく言語化したいな…と思いつつ、やはりら今回もまとまらない(T . T)
次回は美容学生時代〜入社辺りを思い出しながら書いてみようかな。
おぼろげながら、自分がどんな事を大事にして、誰に何を伝えたいのか、輪郭が見え始めてきた!
明日もゆるりとまとめてみます。
最後まで目を通してくださって本当にありがとうございます^ ^
それではまた!
アラシロ タカノリ