本を読むときにふっと現れる勘
「自動的に、運ばれていく。今日と変わらない、どこかへ。
4日前も、全く同じ時間に、全く同じ場所で、全く同じことを考えていた気がする。」
今読むべきものだと、直感する。
そうではないかもしれない、けれど
最近ずっともやもやしていた感情が言語化され、それを目の前にして実際この目で見てこの手で開いて、読んでいるのだ。
「時間割の通りに歩いていればよかったあの頃は、自動的に運ばれているならば運ばれているでよかった高校三年生のあの頃は、まだ、ゴールがあった。
遥か彼方ではあったけれど、その回転には高校卒業という名の終わりがあった。だけど今は違う。自動的に運ばれていった先に、何があるのかわからない。
何があるのかわからない、と思いたい。転がっていったその先に、未知なる自分が存在してくれていると思いたい。
変化を信じられる自分でいたい。」
「今日が、何かが変わる前日なのかもしれない」、と考えること。
「ああ、この瞬間のためだったんだって笑う日のための積み重ね」
「心の、中心点からの絶対値がほしかった」
全ての言葉が、きっと私に教えてくれている。
今でしかメモできないような気がして、思わず娘をほったらかしにしてnoteにメモする。
今日もありがとう。
感謝しながら。
今日も何も予定のない日だけれど、「今日、何かが変わる前日なのかもしれない」。
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