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始まりをもらったチャレンジ

 stand.fmでの企画、NOBI FESにスピーカーとして参加させてもらった。

 私が毎日アップしている「Happyになれる!ぽっかぽか天気予報🌞」の動画・音声配信をYouTubeへ一本化することにしたのが3月末。それ以降、stand.fmは休眠状態になっていた。次にどんなことの配信に使おうかと時々頭の中で模索しながら、寝かせていた。

 スピーカーの一人であるmikapicoさんから、こんな企画が立ち上がったよと聞き、のびさんと2人だったら、話せるかもと思ったのだが、その時にはすでにのびさんとのコラボ枠は埋まっていた。その直後にTwitterで残り30分が1枠の投稿。急アクセルでのびさんに立候補の連絡をしていた。

 そもそも1人で話す自信がなかったからstand.fmを休眠させていたのに、こんなたくさんの人が集まってくる可能性が高い場所に参加しようとしているなんてなんてこったい、と我ながら思った。でも、そう考えられるくらい冷静になれた時には、当たり前だけど参加はすでに決定。「これはチャンス!」でしかなくなった。

 仕事では30分、90分と一人で話した経験はある。でもそれは仕事の真面目な内容で、事前にスライドをつくりこみ、何回か練習し、臨んだこと。基本的に話している時のリアクションは対面でもオンラインでもない。自分のプライベートなことを、アドリブで話すことへのハードルがあった。

 本番まであと3日。1日1回、3回は練習できる。練習で1回10分話せたら計30分。本番と同じ時間話せたことになる。「私なんて」「できない」「無理」を自分の急アクセルで吹っ飛ばしてしまった私は、地道な練習をして、本番を迎えようじゃないかと心が決まった。

 1人でコソ練することになると思ってたけど、2日目、3日目は聞きに来て、コメントしてくれた人が現れ、本番に近い練習をして、自信をつけられた。3日目はのびさんが来てくれて、GO!と背中を押してもらって、当日を迎えられた。

当日の様子は、ご興味ある方はアーカイブで…
(私は恥ずかしくて聞けない🫣)

 本番直前と直後はさすがにドキドキしたけれど、練習も含めてドキドキを楽しみつつリラックスしてできた気がする。それは、のびさんが用意した、あったかい場所に行くんだという安心感があったからだと思う。

 終わった後、休眠する前の状態になっていたプロフィール文を更新した。今回練習して、話すという一連のプロセスを経験を通して、これからのstand.fmでの発信スタイルが見つかった気がしたから。だから、本番が終わったから終わりではなく、始まりをもらったチャレンジだった。

 自分で本番で伝えたかったことの一つでもあるんだけど、発信って完璧とか正しいとかなくて、ドキドキしながらやってみて、模索していけばいいんだということを再確認できた。その中で、自分に合う形、心地よい形を見つけていけばいい。

 今回の成功したのどうかという評価軸は自分には必要ないような気がしている。毎日、こつこつして、本番で与えられた時間を全うできた。「よくがんばったね、私」「お疲れさま」「大丈夫だよ」と自分に声をかけて、この出来事を過去にして、未来に向かっていく。

 きっと、一人で発信してみようと決めて、始めていたら、違う道を辿っていた。今、この感じている思いは、企画してくれたのびさん、あたたかい空気をつくってくれた他のスピーカーの方々、聞いてくれた方がいてくれたからこそ。本当にありがとうございました。

 この旅はこれからも続いていく、よね、きっと。

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Yayoimmy 🌍Yayoi and/or Yummy🌛
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