頑張った18歳のみんな。卒業、新生活おめでとう。
今春、次女は大学生になりました。
入学式に保護者の参加は不可。後日webで観る予定です。
息子の時は、次女を連れて一緒に参列しました。外部会場での式を終えてからキャンパスへ行きました。記念写真も残っています。それが次女にはありません。
この春、卒業した18歳の高校生活は、本当に大変だったと思います。
オンライン授業。音楽は声を出せないので歌えない等、普通の授業形態も随分変わりました。
行事も中止か大幅に縮小を余儀なくされる。
修学旅行も娘の学校は無くなりました。代替は、日帰りの富士急でしたが、なんだか本当に可哀想でした。
お弁当は無言で前を向いて食べる。
部活動も満足にできない。
これまでの学生に当たり前にあった学校生活は、一変しました。
友達の顔もよくわからない中での学校生活。今の学生の皆さんは、過酷な現実の中にいると思います。
次女は、中学2年生から生徒会活動に携わっておりました。高校時代には、生徒会長も務めました。
きっかけは、中1の担任の先生にやってみたら?と声をかけられたこと。
自ら挙手するタイプではなく、高校に上がった時にも、中学以上に責任があり大変だからと、初めは手を挙げませんでした。結局、周囲に押されて…。いつの間にか生徒会長さんでした。
567禍では勝手も違い、なかなか大変そうでした。でも、皆で協力し、より良い学校生活のために知恵を出し合い、新しい試みもし、頑張った高校生活。卒業式の前日の送別会では、生徒会長として式辞を述べたそう。「みんな凄く感動してくれた」と。私にも今度読んでくれるそうです。
また、学校の枠を越えた【高校生の文化祭】の実行委員も務めました。
運営も企画も全て生徒。夏休み後半頃から、班に分かれて会議を重ね、企画・募集・ゲスト決め・協賛も自分たちで獲る。
今年は、ダンサー・歌・バンド・マジシャン・和太鼓等があったようで、吉本興業の有名なお笑い芸人さんも来たそうです。
3月下旬の本番当日は、朝から会場準備。装飾・リハーサル・音楽・照明等…。
娘は朝から夜まで立ちっぱなしの休憩無しだったそうです。それでも、「楽しかった〜」と。
規制多い中でも、できることを見つけて一生懸命の若い力。
若者には本当に勇気と元気をもらえます。
3月23日にNHKで放送された【あいみょん18祭(フェス)】あいみょん1日祭1000の双葉、をご覧になりましたか?
そこに娘の同級生が出演していました。1000の双葉。全国から応募して選ばれた1000人の18歳が「あいみょんと一緒に歌う」という催しです。
これも、会場でみんなで歌う筈が、結局、オンラインとなってしまいました。
落胆の声。またか…という思い。
すんなり受け入れられた人、受け入れられない人。
この子たちはこういう思い、『一体、何度目なんだろう。』
不憫で悲しく、そして怖いような…。
でも最後は、1000人みんなが画面越しに、スタジオのあいみょんと一緒に歌いました。
本当に大変だった18歳。
高校生であった方々は、ご卒業おめでとうございます。
それぞれの新生活がどうか輝かしいものでありますように✨
次女は今のところ、大学1年生を優先という方向で、何とか大学へは通えそうです。
これまでは、小学生から高等生は通学できても、大学生だけは学校へ行けませんでしたから。
長女長男も大学の途中からオンラインに。
高い授業料払っているのに。
通信制に入れたつもりはありませんけど
施設使用料って、
使ってませんけど
次女はずっと、お兄ちゃんの大学に行きたかったんだとか。
「えっ!?そうだったの、初耳。」と呑気な母ちゃん(私)。夢が叶って良かったね^^
規制が多い中でも、できることを一生懸命やって来た次女。そして今、新たなことに挑戦する後ろ姿。