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ママン別居日記107
ゴールデンウィーク初日、甥っ子(旦那さん側)の結婚式がありました。
奇しくも自分の挙式日と同じ(ヒエ〜〜〜)。
勿論、終始触れませんでしたが!!(笑)
長女以外、家族4人で参列しました。
といっても、別居中の私は台場駅で待ち合わせ。
ひと足先に改札口で待っていると、
「やっぱり目立ちますねー。」
と息子。
『なんでだよーーー(泣)。』
服装は、参列者の中で一番地味。
なんせ私は慶事用の礼服を持っていない(汗)。
地味な一張羅の紺色の保護者用スーツ。
その上に紺色のコートを着てただけだったのに〜(トホホ…泣)。
甥っ子夫婦にはすでに2歳の子がおり、2人目も6月に出産予定だ。この2年、コロナで結婚式を挙げられずにいました。
お嫁さんのご実家が北海道。
リモートではよく会っていたそうですが、今回初めて孫を抱くことができたとお父様がスピーチで喜んでおられました。お互いの家族の対面も初めて。漸くこの日を迎えられたと喜ばれていました。
親戚だけの挙式。ですが、旦那さんの方は親族が多く(なんたって6人きょうだい)、すごい人数。
きょうだいは皆良い人達なので、いつも通りフツーに過ごしました。
披露宴では、配席の都合と思われ、私たち家族だけの4人テーブルでした。
給仕をしてくださったアジア系外国人の方が、陽気でユーモアのある楽しい女性。
初めに、
「若いお母さんでびっくりしたよ〜。」と声をかけられた。
(『いやいや、若くないから。58だから。』)
次女も息子も速攻で、
「若いよ。」
『そうなの??』
(『まあ、歳とってると言われるよりはいいか…。』)
暫くしてその女性が今度は、
「カ・ゾ・ク?」
と尋ねるので、
「はい。」
と答えると、
「お幸せね!!」
と、私の耳元で囁いた。
(『いやいや、別居中なんですよお〜〜〜(笑)。』)
私は人から幸せそうに見えるらしい。
若い頃から今まで。
どんな時もそうだった。
幸せオーラがどうやら滲み出ている(?)ようで…。
『ナンデだ???』
(『それは己を偽っている、演技をしているということか?』)
(『ある意味ではそうかもしれないな。きぃ(気)遣いではあるので。』)
(『不幸せな部分があっても幸せの部分を多く感じているということか?』)
(『いや、そうでない時期も人からは幸せと言われたゾ?』)
(『ノー天気だからか⁉︎それは一理ある。』)
(『不幸しょってます、よりはいいか…。』)
頭の中をグルグルと、「?」マークと共に独り言が駆け巡る。
『まあ、訳わからんが、それが私なんだろう…』
確かに…振り返ってみるに…私は運が良い方だと思う。(結婚間違えたけどね。笑)
『んー。まあ、いいか(^◇^;)』
内向型診断100%のくせに、外見型診断(そんなものは無い)も100%だ。
そこの乖離が、人生生きにくい原因でもあるのだが…。仕方ない。
それで救われている部分もきっとあるんだろうから。
帰りは定期の関係ということで、私と次女は一緒に、旦那さんとは別ルートで帰宅。
息子はもともと感受性が強い。
いたくこの挙式に感動し、泣いて座り込むほど。まあ、そこが優しく良い所なのだが、その後に自分の不甲斐なさを責めて泣くので、「別にそんなことを思ってないよ。」までは良かったのだが、つい、「そういう風に考えることはないのに。いや、考えるのはおかしい…」などと続いてしまい、「後から一人で帰る」と心を閉ざしてしまった。またやってしまったと反省する。
(『何度も繰り返してしまう…(泣)』)
障害がどの程度かわからないが、普通の感覚と若干違うのかもしれないし…。
出来ないことが多かったり、人より遠回りをする人もいる。自身で考え、行動している。それでいい。優しさも才能も彼には沢山ある。
彼の人生は彼のもので、親といえども、基本的に口を出してはいけない。
(『と思いつつ、ついアドバイス…と口走ってしまうのよね(-.-;)y-~~~』)
俳句は、俳句だけの話ができるから、たぶん、会話もスムーズ(弾む)。楽しく過ごせる。
何だか支離滅裂になってしまいましたが、いろいろあった、何だか心の呟きのやたらに多かった[とある一日]でございました。