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勝手に『北広島市観光基本計画』の実行②

精度を上げて、勝手に実行していくために、もう少し観光基本計画を読み込んでいく。

北広島市の観光の課題

(1) 観光イメージ、観光に対する意識
・国指定史跡旧島松駅逓所や寒地稲作発祥の碑などの歴史的資産を有するも のの、他の自治体に比べ観光イメージが弱い
・強みのアクセスの良さは、市内で周遊する観光に結びつかず、単一目的の通過型の観光となっている

〇国指定史跡旧島松駅逓所
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/kyoiku/detail/00007660.html

〇寒地稲作発祥の碑
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/kyoiku/detail/00132036.html

(2) 潜在力や優位性を生かした施策展開
・集客性の高い商業施設や道内有数のゴルフ環境、食と農の体験施設、北海道遺産にも選定された寒冷地における米作りを築いた歴史、広域的な自転車道など、多様な魅力が存在するが、観光資源としての発信の弱さ、他地域との差別化が図られておらず、北広島市として連想されるものが少ない

(3) 観光基盤の整備
・観光案内や観光サービスの提供に特化した機能がないなど、観光客の円滑な移動や利便性を高める観光基盤が不足している
・特に、観光案内所は、人・情報が 集積する交流拠点であり、本機能を設けることで、観光客の消費動向やニーズの把握につながり、それらを踏まえた観光施策の展開が可能になることから早期の整備・充実が求められる
・交通結節点となる JR 北広島駅からの二次交通の充実も課題といえる

(4) 観光を基軸としたプラットフォームの形成
・交流人口や関係人口の動向に影響を与え、地域経済の活性化や雇用の創 出、市民の満足度向上など、北広島市が目指すまちづくりの具現化を図るため、観光まちづくりを積極的に推進する必要がある

これらが『北広島市観光基本計画』から抜粋した観光の課題だが、私なりにまとめるてみると、以下の3つなのではないかと考える。

①北広島ならではの観光イメージ、ブランドづくりとPR
②通過型から滞在型へと変わるための魅力・コンテンツ訴求
③実際に訪れた方を満足させるための案内所やサービスの充実

北広島というまちを発信していきながら、この3つについても勝手に自分なりに考えていきたいとも考えている。

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