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#2 下を向かない生き方。

天才はそもそもつまずかないと言うので、「自分は天才だ!」という方には何の意味もない内容となっている事をご理解の上読み進めて頂きたい。

何かにつまずいた時、いかに早く立ち直って前を向くかが人の成長の遅い早いを決める一つのポイントである。今回は天才達との差を少しでも埋める為、僕なりのつまずく時に向けた心構えについて記述していく。

1.後悔は無意味
2.つまずく前に逃げ道を塞ぐ
3.過去や未来ではなく今を見る

1.後悔は無意味

何かに取り組んでいて思うようにいかなかった時に長い間落ち込む人がいる。しかし、その時間は無駄でしかない。自分ならもっと出来るはずだ、前にやった時はもっと上手く出来たのに。こういった考えが落ち込む原因となるが、そもそも今の自分が全力を尽くしてその結果上手くいかなかったのだから、それが今の自分の実力である。以前より上手くいかなかったのであれば、落ち込むのではなく常に一定のパフォーマンスが出来るように努めるべきである。落ち込んだり悩んだりする物事は、今の自分には解決する能力の無い問題であり、立ち止まる暇があったら前を向いてとりあえず先に進む事が肝要だ。

そもそも人生に間違いなど無い。例えば、もし何か大切な日に遅刻をしてしまったとしても、時間通りに家を出ていれば交通事故にあっていたかもしれないし、通り魔に刺されていたかもしれない。ifの世界線を体験出来ない以上、後悔する事に意味は無い。今自分が進んでいる道が一番正しいのだ。

勿論、反省をする時間は必要。

2.つまずく前に逃げ道を塞ぐ

つまずいてしまった時は冷静でいられない場合が多い。そういった時を見据えて、冷静な時に事前に対処しておく必要がある。

具体例を挙げると、これは実際に僕がやっている事なのだが、僕は必要の無い画像やLINEのやり取り等を全く残さない。例えば、恋人との思い出の写真やLINEのやり取りを残している人がいると思うが、別れた後にこれが足を引っ張る場合が多い。別れたのに画像を消せない、LINEのやり取りを何度も読み返してしまう。しかしその思い出にはもう何の可能性も無く、何も生み出さないのだ。

こういった事が起きた時にすぐに前を向けるように、と言うより下を向かないように、僕は思い出の類は形に残さないようにしている。

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3.過去や未来ではなく今を見る

前述の通り、過去の思い出は前を向きたい時に足を引っ張る事が多い。写真を撮る時は楽しい気持ちでいる思うが、楽しい時は(仕事や趣味であれば別だが)カメラなどは持たず、その時を全力で楽しめば良い。僕からすれば、その写真はいつ使うの?つまづいた時に足を引っ張る要素をわざわざ自ら作っているのでは?と思う。共有する友人や結婚式のサプライズなどに縁が無いだけかもしれないが。

次に未来であるが、明るい未来に向けて今を逆算するのは良いが、暗い未来に目を向けて不安になっては仕方がない。その未来が来てしまった時に何とかすれば良いのであって、わざわざ不安な時間を長くする必要はない。

今が楽しければ辛い過去などどうでも良いし、今を全力で生きていれば未来もきっと明るいはずだ。



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