地元ってどこなんだ問題
地元に帰ったら…とか、地元のツレが…とか、“地元”という概念がありますよね。
ふと、自分の地元ってどこだろう?と疑問に思いました。
そもそも、地元の定義ってなんだろう?
以前の記事で、出身地の定義を調べたことがありました。
地元も似た概念だなーと思ったので、出身地と地元の違いという検索ワードで調べてみたところ、こんな記事を見つけました。
お、以前調べた国土交通省の定義らしい説とは違う見解の出身地が出てきたぞ。
ですが、例えばWikipediaなどで、芸能人のプロフィールなどに、
などと書かれていることが見受けられるので、出身地=出生地ではないことはもちろん、出身地≒出生地とも言い切れないのかな、というのが個人的な見解です。
さて、今回は“地元”に焦点を当てているので、“出身地”のことは置いておきましょう。
以前に述べた通り、ボクは転勤族の子供で、ボク自身も転勤族です。
生まれてから現在まで、都道府県単位での転居歴を並べると、
東京→宮城→大阪→石川→千葉→神奈川→千葉→神奈川→茨城→神奈川→宮城→神奈川(イマココ)
となります。宮城県と千葉県が2回、神奈川県が4回カウントされていますが、同一府県内転居が3回あるので、転居の回数自体はもう少し増えます。
なんとなくお気づきでしょうか、現在は神奈川県を拠点として暮らしております。人生のほぼ半分は神奈川県に住んでいることになります。ただし“生まれ育った“となると、生まれた東京都から石川県までの間でして、その先は就職してからの動きとなるのです。
そこで、本題の“地元”です。
現在住んでおり、長期間住んできた神奈川県にはかなりの愛着を持っております。ボクにとって神奈川県とは紛れもなく“地元”と言い切れる場所になったでしょう。
ただし、愛着に限っていうと、4年間しか住んでいませんが、石川県にもかなり愛着を感じています。そう考えると、“第二の地元”と表現してもいいかな、と思います。
出生地である東京都ですが、8ヶ月しか住んでいなかったので、生まれはしたものの育った自覚はなく、“地元”という意識はないですね。
ということで、今回のお題の結論。
ボクの地元は神奈川県、第二の地元は石川県、ということにします。
ボクみたいに、都道府県を跨ぐ転居を多くしていると、“地元”がどこなのかわからなくなる方もいるかと思います。
“地元”がなくても困らないという方もいるでしょうが、“地元”がないことで寂しさを感じる方もいるでしょう。
そういう時は、これまでの人生を丁寧に振り返ることで、ヒントが見えてくるのではないでしょうか。
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