徳と得。〈なぜ経営の本を読むと道徳のことが書かれているのか?〉
個人事業主として仕事をさせていただいているので経営の本も読みますが、読んでると経営の本には道徳のことがよく書かれています。
なんでかなーってって思っていたら師匠の米澤晋也さんがブログに書いてくれてました。
つまり得を極めると徳になる。
徳を極めると得を得る。
そんな因果関係があると考えているのです。
徳と得。経営にはこのふたつが必要で、あー、だから人としてのあり方と仕事としてのやり方の本が本屋さんの経営コーナーの本棚に一緒にあるのはこれなのか!納得!(^^)
その人がどんな人なのか、どんな仕事の前に人を見たり選んだりするのはここなんだな。と理解できました。
徳はお金の損得のみを考えると損なのかもしれない。
だからって「やりがい」を謳って(うたって)搾取する「やりがい搾取」や能力を無償で提供しろという「能力搾取」をする経営者がいるのも確かだよね。僕も実際されたことあるしー。
でも、悪いことする人がいるとしても言葉は汚いけれど絶対に天罰は落ちる。と思ってる。結果損になるって思いたい。
だから徳と原理原則で「正しい」ことを経営者はしないといけないのだよ。
と、経営の本で言っていると自分の中では理解してるつもりです。
今やっているNHK大河ドラマ「青天を衝け」の渋沢栄一さんは、『論語と算盤』の考えに基づいて『道徳経済合一説』をとりました。論語の教えを基本にし経営をすれば、一時的な利益追求で人から「恨み」を買うようなこともなく、適正な利益で企業は永続する、と説いたのです。
【理念と経営3月号から引用させていただきました】
徳と得 と 論語と算盤
『あ!』自分の中でくっつきました。
お金は万能ではなく、「人」こそが中心。【こちらも理念と経営3月号から引用させていただきました】
この考えってなかなか難しいと思うけれど、実にシンプルですよね。
京セラ(現KDDI)の稲盛和夫さんの師匠であるパナソニックの松下幸之助さん、お二人とも「人としてのあり方」を言われていますし、渋沢栄一さんも論語を言われてます。
必要なのは「人としてのあり方」と「仕事としてのやり方」なんだと。
それが師匠米澤さんが言われてた「徳と得を極める」ことに繋がる。(自分なりの解釈)
で、まず僕は論語を知らない…から論語を読もうと思ったけれど難しそうだし訳し方でその人の癖もあるだろうからと探してたらありました!読みやすそうなの!
「一番読みやすい現代語訳なんて」書かれてたら、読むよねー。
米澤さんから渋沢栄一さんに行き、論語にたどり着く。ネットサーフィンならぬ情報サーフィン。
昨日のうちに読んでいた本を読み終え、新しく読み始めます。
徳と得。
人としてのあり方をもっと学んで自己成長と世の中へ貢献ができますように。
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