「商品そのものが経営だ」「術にはまるな、道でいけ」 人としてのあり方が商品(作品)に出る。
理念と経営4月号を読んで、とても胸に刺さる言葉に出会いました。
【本物は世界に通ず タビオの戦略】タビオ株式会社さんの記事の中に
「商品そのものが経営だ」
「術にはまるな、道でいけ」
と、タビオの越智直正会長の言葉です。
「商品そのものが経営であり理念」、商品を通して作った人の気持ちが伝わるわけで、いくら理念が立派でも商品が悪かったら…商品が人でありと思うと、一致してないのに耳障りの良いことを言っていてもダメなんですよね。
思いが本物かどうかが商品からわかるから。
「術にはまるな、道でいけ」は、僕が変換したら「やり方にはまるな、あり方でいけ」と捉えました。
商売の道と考えての『商道』と考えると、道に恥じない、道に逸れない、お客様を騙さない、宣伝ばかりうまく見せない、人としてのあり方を持ちつつそれを実践する。
全てには人が出る。
真面目さ、誠実さ、素直さ、謙虚さ、勤勉さ、などをちゃんとやる。
もちろん出来てるとは思えないけれど、でもやっていきたいとちょっとでも実践をしてみる。
自分のしたいと思っていること、やっていきたいと思っていることが、そのまま書かれていてなんだか気持ちが救われました。