
『創った作品全部の10%が良い作品』なら、創り続けて作品数を増やせ。
『どんなものも、その90%はカスである』
【スタージョンの法則】っていうのがあって、そのひとつがこの言葉。
SF作家シオドア・スタージョンの言葉から導きだされた格言で、とあるマンガを読んで知りました。
どう捉えるかは人それぞれだから、どう思うかもそれぞれだけれど、作品創りにおいて僕は『確かに』って思った。
作家活動をしていて、『全部の中の10%が世の中に評価される』と考える。
毎回の作品がいつも良作だなんて、そんな才能があるわけでもないし。
創り続ける作品の中で良いと思われる作品がポツンポツンとある、その考えの方が僕は気が楽だ。
例えるなら、
ピラミッドの石のひとつように、
お城のレンガのひとつのように、
森にある木の一本一本のように、
とにかく創る、創り続ける。
現時点の全体の1割で考えたら、【ことばんそうこうシール】は約50作、【あおいぼく一枚絵本】は約30作、作品数があるから言えることだよね。
これが10作品だったら1作な訳だから作品数はあるべきだよね。
それに、過去の作品だってたまに見つけてもらって反応があったりするから。
『その時のその人の感情に刺さる』のはまず作品数ありき(量の多さが出逢う一つの機会になる)だとヒシヒシ感じてる。
何かを創りたい(作りたい)、何かを発信したい、何かを表現したい、なら沢山やった方がいい。
自分のためにね。
継続は力なりってそういう意味でもあるんだろうな。
作品を創り続けよ。
あ、ちなみに【スタージョンの法則】で検索したらもう一個ありました。
『常に絶対的にそうであるものは、存在しない』
これも確かに。