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訪問看護ステーションを立ち上げて思うこと

おはようございます。
コロナが流行ってから家で晩酌が当たり前になってしまった有賀です。
#ウイスキーボトルとSODA STREAM最強
#僕はジムビームハイボールが好きです

さて、今回は訪問看護ステーションを立ち上げた時の思い、実際に起こったこと、これからについてまとめてみたいなと思いました。

立ち上げは2018年4月に会社を設立し、同年6月に南麻布でオープンしました。
代表は2名で、僕ともう一人10年以上の付き合いのある友人の看護師です。
立ち上げのきっかけは些細なことで、僕が元々web制作会社を経営しており、会社の設立から運営までは経験があったのと、一緒に仕事したいねと語っていた看護師が友人に多く、パートナーは訪問看護経験約10年のベテランで、会社員時代にステーションの立ち上げを3店舗やっていたことから、お互いの経験を持ち寄ったら立ち上げられそうだね、と言うところからスタートしました。

立ち上げ時に考えていたことは、どうせ友達とやるなら他の会社ではやれないことを実現したい、仲間に喜んでもらえる会社にしたい、ということ。
#これは今でも変わりません

最初に思ったことは、僕が元々IT系というのもありますが、自由に働くことへの憧れが強かった僕からみると、看護師という職業は現地にいないと仕事ができないという不自由感を感じてしまったこと。
それをなんとかできないかという発想から、そもそも働く日数を週4日にしたら良いのではないか。
ただ、それにより収入が減るのでは意味がない。
他の大手訪問看護ステーションの週5日働いたときの年収を週4日でも得られる会社になったら面白いのではないかということ。
同時に、土日の休みをちゃんと取れる会社にしたいという思いから、土日は緊急対応やターミナルの対応のみとし、土日に出勤する人には売上をほぼほぼそのまま手当として支払い、会社には利益が出ない様に設計しました。

立ち上げて約半年で単月黒字化し、オープンから2年半が経過しました。
現在正社員数12名、あと2ヶ月でさらに3名の正社員の雇用を予定しており、白金台に約30名収容可能なサテライトオフィスをオープンしました。
3期目では年商1億円には届かなそうですが、おかげさまで4期目では超えそうなペースで成長を続けております。

仲間の満足度向上が、仕事レベルの向上につながり、顧客満足度の向上につながると信じて仕事をしています。
が、やはり色んなことが起こります。
当然のことではありますが、人により「当たり前」、「気にするポイント」、「大事にしたいこと」の違いがあり、皆の基準を合わせること、仕事のレベルをどこに合わせて会社を作っていくか、日々チャレンジ中です。
#思った通りにいかないことばかり 、だから面白い

思いっきり仕事したい人には独立までの道を、思いっきり稼ぎたい人にはインセンティブや昇進の道を、ワークライフバランスを大事にしたい人にはその選択を、用意できる会社にしたい。
まだまだこれからではありますが、20代前半のPTが年収700万を狙って仕事をしていたり、夜勤もなく、大学病院と同じくらいの年収を得ている看護師もでてきました。
収入が全てではないですが、自分の提供してる価値を測る一つの物差しにはなると思っています。
良い仕事をすれば仕事が増えるし、そうでなければ仕事は減る。
それは個人レベルでも会社レベルでも同じです。

この会社に出会えて良かった、そう思える人が増え続けていく日々を重ねて行けたらどれだけ楽しいか。
未熟ではありますが、大事な仲間に囲まれて、新しいチャレンジができている毎日に本当に感謝です。

この2年半を一言ではかけませんが少しづつ、学んだことや感じたことを書いていけたらとも考えています。
本日は以上です♪

有賀靖高


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