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赤味噌のもつ煮込み
冷込みが厳しくなると年に一度は作るのがもつ煮込み。
以前に関東エリア発のチェーン展開するお店でもつ煮込みを注文したら驚いた。
なんじゃこりゃ!
思っていたのと全然ちがーう!
白っぽい味噌の薄味で濃度も薄くて全体的に味がなかった。
赤味噌でないもつ煮を愛知県で売ろうとはいい度胸じゃないの。(冗談です)
もしかして赤味噌のもつ煮を食べたことがない人がいるかもしれない。
正解のもつ煮もないとは思うけれど、やはりここは赤味噌文化の根付く土地に育った者として、我流のレシピを書いておこうと思う。
私は料理研究家ではないので、分量は材料の量に合わせて全てお好みで、とさせていただきます。
〜最低限の材料〜
下茹で済みの豚白もつ
赤味噌
生姜(千切りがおすすめ。チューブ入りでも可)
みりん
砂糖
だし 顆粒でも良いし、入れなくてもいいです。お好みで。
下茹ででないもつを使用する場合は別途下処理をしないといけないので、手間を考えてここでは下茹でのものに限ります。
私は何品も作りたくないので、野菜も入れてほとんど味噌おでんにしてしまいます。
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赤味噌はサンジルシ醸造のものを使用しています。
〜追加で入れた材料〜入れなくても全然大丈夫です。
大根
こんにゃく
厚揚げ
ねぎ
私は時間が料理を美味しくすると思うので、朝から時間がある時にこれをゆっくり作りますが、時短で作りたい場合は圧力鍋を使うのも良いと思います。
朝8:30
こんにゃくを四角に切って軽く下茹でします。
こんにゃくに関しては怖い経験があります。
一度だけ玉こんにゃくという丸いボール形状のこんにゃくを食べたことがありますが、一瞬ノドの奥にすっぽりはまって窒息するかと怖い思いをしました。
こんにゃくゼリーに関しては、かなり注意が払われるようになりました。
ですが、今も玉こんにゃくは販売されています。
どうか製造者様には形状に改善を加えていただきたく、お願い申し上げます。
作り方に戻ります。
大根を銀杏切りにして、火にかけて沸騰したら蓋をしたまま火を止めて放置します。
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豚白もつは茹でこぼしします。
いつもは2回茹でこぼしますが、この日は慌ただしいので、1回のみ。
母は茹でこぼしすらしないようです。
購入されたお店の下処理によると思いますが、臭み、汚れが大丈夫そうならそのままで。
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大根をお鍋に入れっぱなしにして、英会話へ。
実はこの記事を書いている今、スターバックスの席のお隣で英国人男性の方が日本人女性に英語を教えている会話が聞こえてきて、気が散ってしょうがありません。
発音もきれいでスピードも合わせてくださるなかなか良い先生です 笑。
私もこの方に習いたい。
いきなり声をかけたらびっくりされるでしょうね。
もつ煮作りの日の英会話講師は、フィリピン出身の若くて可愛らしい女性の先生でこの方も大好きです。
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午後1時
帰宅後昼食を終えてから大根の鍋のお湯を捨てて、大根、こんにゃく、もつ、千切り生姜材料が浸るぐらいの水を入れて火にかけます。温まってきたら、みりん、砂糖、だし、赤味噌を入れます。
お酒を入れる人もいます。
沸騰手前で、お味噌が溶けていなくても火を止めて放置します。
後でかき混ぜれば溶けています。
午後3時
残りの厚揚げとねぎを追加でお鍋に入れます。
火にかけ蓋をしたまま沸騰直前でまた止め放置します。
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そのまま子どもの空手教室へ。
帰宅後
18時
この時点で濃度はさらさらです。
飲めるくらいが私の好みですが、砂糖、味噌を加えたりして味の調整をします。
30分ほど煮詰めて、いただきます。
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たくさん作ったはずなのに、あっという間になくなります。
余って困るよりは良いですね。