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Spiritual Sistersとの談話。

子宮頚部円錐切除、手術後のはなし。

(オペの話はまた別途)

術後の1ヶ月、7月は出血が続きしんどかったけれど、8月に入ってからはそれもピタリと止まり、嘘のように身体にエネルギーが満ちてきた。

私には、姉妹の友人がいるのだが、本当に不思議なご縁でつながっている。姉の方とは一緒に働いた経験があり、私が転職したまた別の会社にその妹がいた。仕事、という環境で出会ったけれど、魂が懐かしいような間柄なのだ。節目のような時にはスッと集まって、スッと魔女会議が開催される。前回から2年ぶりの朝食会だ。

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Spi姉

「それは完全なるデトックスですな。これからは闘いの時代、男性性の時代は終わり、、女性性の時代、ユートピアの時代ですから。身体は正直に、子宮から、男性性のエネルギーの解放を行ったのかもしれませんね。ニューToni誕生ですよ。」

聞けば同時期に、Spi姉は長年持っていた感情の手放し的デトックスを、セラピストであるSpi妹はリンパの流れ道に湿疹のようなものが出て身体的デトックスを経験していたと。


Spi妹

「今の時代はちょうど入れ替えとも言える時期。そんな時は「水」に関連する所でデトックスが起こりやすい。身体で言えば、リンパや排泄に関係する場所や、子宮です。」

そう言えば、私のドクターが、今年は年明けからがんの当たり年だと言っていた。婦人科系がんのオペの予定がぎっしりだと。


「宇宙の流れが分かりやすく身体にシンクロしていますね。でもToniさん、性を超越している感じもありますよね。ギリシャ神話の両性具有的な」

そうなのだ。私は外見上はフェミニンなのだが、気質的には男性的なエネルギーが強いところがあった。バリ島で有名な、エネルギーを読む目の見えないヒーラーから「あなたは男。。恋愛対象は女性でいいのよね?」と言われ、同行していた女友達に軽く引かれた経験がある(苦笑)。昔からLGBTに関しては当たり前に理解し、長年の友人もいるが、私自身はストレートで、恋愛対象はずっと男性である。そんな、内面外見のギャップや男性とのエネルギーの組み合わせで、恋愛においては色々苦労もあった。それらは別途またの機会に文章にできたらと思う。


子宮に負担をかける働き方と生き方

自分の気質的なものはそうであっても、身体は女性なもので、働き方や生き方の諸々が、子宮に負担をかけてきたことには間違いない。20代の時は働くことが好きすぎて、生理は年に4回くらいしか来なかった。当時はそれでも良い、むしろ生理は邪魔くらいに思っていた。毎月生理が来るようになったのは、32歳くらいの時。あぶら汗が出るような激しい腹痛と吐き気をPMSと分からず、当時のパートナーが救急車を呼んだことも。女性として身体のバランスがとれてきたのが40歳くらいから。身体的に、女としてはかなり遅咲きなのである。


オペ時のうわごと

オペの時、麻酔で朦朧としている時に、ドクターと看護師にこう繰り返し言っていたそうな。

「これで本当の女になるの。身も心も。。」

爆笑ものである。オペ後消毒の通院時、付き合いの長い気心の知れた看護師に、ネタにされる始末である。

でも不思議なことに、うわごとは、あながち間違いではなかったのである。恐るべし潜在意識。


オペ後の私の内的変化

「精神的性転換」と後に言っているが、正しくは自分の中で、男性性と女性性のバランスが取れた、のかもしれない。

私がオペ後にできるようになったこと

●無意味ながんばりをやめる

●自分を大切にし、そうでないものはやめる

●Noを言う

●任せる、受けとる、感謝する

女性にとって神聖な場所で病気にはなったが、これを機会に私が受けとった内面的変化は大きい。そういった意味で大きなデトックス。感謝である。この内的バランスがこれからもキープできれば、折返しの人生はこれまでとまったく別物になるだろう。それらの変化も記録していきたい。


業界の著名な先生からは「よかったわね。ここでメンテナンスできていれば長生きできるわよ。これからはゆっくり働くといいわね。」と明るくありがたいお言葉を頂いた。流石、人生の大先輩である。



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