【今季最終章】1部昇格に向けた決戦が始まる〜これまでのエリース東京FC〜
いつもご声援ありがとうございます。エリース東京FCマーケティングチームです!
我々、エリース東京FCは本日(2022/08/22)時点で現在2位昇格に十分可能性を残しております。
先日、FiNANCiE上で弊社代表取締役平井より投稿がありましたが、シーズン序盤は東京都リーグとのレベル差・戦術などの変化に順応することに苦戦したシーズンでした。
ですが、現在前述の通り、2位の位置に付けております。
今回のnoteでは、これまでのリーグ戦に関して振り返っていこうと思います。
手応えと可能性を感じた南葛SCとの一戦
今シーズン最初の公式戦は、南葛SCとの東京都社会人サッカーチャンピオンシップでした。
今季南葛SCは、日本代表経験者や昨季までJ1でコンスタントに出場していた選手を獲得。ネットニュース上では、「地域リーグ銀河系軍団」とも揶揄された。
しかしその南葛SCと激しいボールの取り合い。エリース東京FCは、強度の高い運動量を披露した。
試合は南葛SCにPKで0-1にて敗れたものの、今季の躍進を感じ、手応えも感じた試合だった。
迎えたリーグ開幕は、7試合を消化しわずか1勝。
2022年4月3日エリース東京FCは、7年ぶりの関東サッカーリーグのピッチへ帰ってきた。
対戦相手はアヴェントゥーラ川口、雨降りしきる中行われた開幕戦となった。
序盤こそ開幕戦ということもあり、両チームやや堅さが見られる展開であったが、徐々に試合の激しさが増した。
そんな両チームギアチェンジをした中、アヴェントゥーラ川口に得点を許し、開幕戦を落とす結果となった。
その後横浜猛蹴では、今シーズンチーム全体の公式戦初得点が生まれるものの勝ちきれず。第4節流通経済大学FC戦では今季初勝利を収めたものの、全国社会人サッカー選手権大会関東予選での中断期間を迎えるまで、1勝のみだった。
選手同士で対話を重ねた日々、結果になった全社
全てのエリース東京FC選手・スタッフ・そしてエリースファミリーの想いは、「勝利」一択だった。
このようなシーズン当初に想定していなかった結果になっても、チームが見据えているのは1部昇格とその先に待っている”Jリーグの舞台”だ。
時にはその舞台を目指すために、選手のみで試合後に1時間近くミーティングを行うことも少なくはなかった。
ただその時に出たことは、至ってポジティブな言葉だった。
「まだ、終わったわけじゃない」
「こんなに悲観することは、何一つない」
「もっと局面で戦っていこう」
そう、誰一人として諦めてなかった。
それが結果に出たのは、真夏のトーナメント戦「全国社会人サッカー選手権大会関東予選」だった。
格上である関東1部所属の東邦チタニウムには、退場者を出しながらも競り勝った。
その後迎えた、流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎にも競り勝ち、全国の舞台を勝ち取った。
試合後、檜山康監督は「選手がここまで来るのに辛抱強く、焦れることなく修正して、毎試合挑んできた結果」という言葉を残した。
その檜山監督の言葉を物語る通り。
この全国大会の切符は、選手は焦れずにここまで辛抱強く、対話を重ね、最高の週末を送るために取り組んだ結果だった。
まさに「破竹の勢い」暫定首位まで上り詰める
激戦のトーナメントが終了し、またリーグでの戦いが戻ってきた。エリース東京FCは、リーグ再開となった前期7節tonan前橋戦時点では全10チーム中8位。
まだまだ順位としては、苦しい状況だった。
しかしここでチームには、徐々に変化が生まれてきた。
満員のスタンドで行われた日立ビルシステム戦では、唯井竣平が決勝点を決めクリーンシートでの勝利。
これをきっかけに4連勝、失点数はわずかに1点のみという堅守を誇った。
今季も最終章へ。残り5試合負けられない戦いが続く。
今季ラスト5試合。優勝に向けて一戦も負けられない戦いが続く、中でも時節対戦相手の「東京国際大学FC」や「アイデンティみらい」、「tonan前橋」には前期で白星を挙げることができなかった相手だ。
しかしエリース東京FCは、悲観することは何一つない。これまでに多くの対話や練習、試合から大きく組織も個の力も高めてきた。
優勝に向けて、エリースらしい戦い方を期待したい。