【リーグ戦見どころ】エリース東京FC VS流通経済大学FC(関東サッカーリーグ2部後期第4節)
8月7日(日)16:00より流通経済大学龍ケ崎フィールド (無観客試合)にて、我々エリース東京FCは、流通経済大学FCとの関東サッカーリーグ2部後期第4節を迎える。
前期に流通経済大学FCとの対戦の際は、2-0で今シーズン初白星を収めた。初白星を決めた相手であり、前節黒星をつけたエリース東京FCには、勝利が絶対条件だ。
連勝中のエリースと中断明けの桐蔭横浜
前節の対戦相手である桐蔭横浜大学FCは、新型コロナウイルスのチーム内クラスターの影響で4試合ぶりのリーグ戦となった。
一方でエリース東京FCは、4連勝中。コンディション的には、エリース東京FCが有利に思えた一線だが、前期首位を走ってたクラブだけあって一筋縄ではいかない試合となった。
早々に到来した絶好期。その後は、相手のクロス・サイドチェンジに苦しむ試合
ファーストチャンスこそ、エリース東京FCがNo.32唯井がGKとの1対1の決定機を迎えるものの、得点にはならず。
その後は、相手のサイドチェンジに対して揺さぶられるシーンが、エリース東京FCは多くなってきた。相手のアーリークロスにヒヤヒヤする
シーンが多かったものの、中々枠内シュートが放たれることはなく、エリース東京FCは救われる形となった。その後は、シュートの乱打戦となった両チーム共にチャンスを多く作るものの、決め手に欠く時間が続いた。
輝いたベテランの力
一方でこの日輝いたのは、「エリースのいぶし銀」だった。昨シーズン前十字靭帯断裂という大怪我から、今シーズン途中に復活した山下真太郎だ。
山下は、要所要所でFWの位置から1.5列目まで下り起点となるプレーを披露。この試合で最もシュートシーンを作った選手と言っても過言ではない。
後半も山下が起点となり、サイドハーフの古川やボランチの高原がシュートまで行き着くシーンが多く生まれた。
後半30分には、1.5列目で降りて山下が起点となり、古川がGKと1対1になる場面も生まれ得点の匂いが強くなってきた。
積極的交代でピンチが再来
しかしその後も得点シーンを生み出すことはできず。桐蔭横浜大学FCは、その間に5人を交代し、フレッシュな選手で最後の猛攻を仕掛けた。
迎えた87分、両チーム最後の猛攻を仕掛ける中、中央からの突破を許しシュートを放たれる。一度は守り切ったものの、再度押し込まれ、先制点を許した。
その後スピードのある島崎などをエリース東京FCは、投入するものの得点には至らず。
勝てば暫定首位の可能性があった一戦を落とす結果となった。
試合情報)昇格に向けて、リスタート。
エリース東京FCは、現在4位。首位との勝ち点差は、わずか2pt。首位の桐蔭横浜大学FCが、新型コロナウイルスの影響により消化試合数が少ないもの1勝すれば首位に上がれる可能性のある試合が続く。
次節対戦する流通経済大学FCは、現在9位。下位にいるものの、大学生特有のスピードや勢いには注意したい。