全国地域チャンピオンズリーグ、最終結果
JFL昇格を賭けた全国地域チャンピオンズリーグの決勝ラウンドが開幕
11月20日、22日、24日に京都の西京極陸上競技場で行われた。
また、12月1日にJFL最下位と地域2位との入れ替え戦もあり、来季のステージが決まった。
出場クラブ
北海道:北海道十勝スカイアース
東 北:ブランデュー弘前FC(青森)
関 東:VONDS市原(千葉)
北信越:福井ユナイテッドFC(福井)
東 海:FC.ISE-SHIMA(三重)
関 西:飛鳥FC(奈良)
中 国:福山シティFC(広島)
四 国:FC徳島(徳島)
九 州:ヴェロスクロノス都農(宮崎)
全 社:ジャパンサッカーカレッジ(新潟)、ジェイリースFC(大分)、FC刈谷(愛知)
※1次ラウンドの結果はこちらを参照
決勝ラウンド(11月20日、22日、24日)@京都・西京極陸上競技場
飛 鳥 2-0-1 6 4-5
V市原 1-1-1 4 7-5
福 井 1-1-1 4 9-9
ジェイ 0-2-1 2 4-5
第1節:飛鳥FC2-1V市原、福井3-3ジェイリース
第2節:飛鳥FC0-3福井、V市原0-0ジェイリース
第3節:飛鳥FC2-1ジェイリース、V市原6-3福井
※第1試合は10:45、第2試合は13:30
JFL自動昇格となる優勝の栄冠に輝いたのはワイルドカードの飛鳥FC
初戦VONDS市原に2-1で好発進、第2戦福井ユナイテッドに0-3と大敗したが、最終戦のジェイリースに2-1で勝ち自力で2位以内を確定。
その後、後続試合の結果により、大会優勝とJFL昇格を掴んだ。
2位はVONDS市原、初戦の飛鳥FC戦を1-2で落し、ジェイリース戦も0-0と2戦を終えて勝ち点1に留まり崖っぷちの最下位だった。
最終戦の福井ユナイテッド戦は3点差以上の勝利が求められた、2戦を戦い1点しか取れていない状況から困難と思われたが、6-3という激しい点の取り合いに持ち込み、大逆転で入れ替え戦に進める2位に滑り込んだ。
4度目の挑戦となった福井ユナイテッドは初戦引き分け、2戦目で勝利し、勝てば昇格決定という絶好機だったが、最終戦の大敗で1位から3位に順位を落として昇格はおろか入れ替え戦出場すら逃した。
同じく初出場のジェイリースは1勝も出来ないまま大会を去った。
入れ替え戦
ミネベアミツミ1-0VONDS市原@宮崎県ひなた陸上競技場
12月1日(日)13:00
ミネベア:大塚尋人
ミネベアミツミとVONDS市原の入れ替え戦はミネベアミツミが勝利
0-0のまま迎えた後半終了間際に右サイドに居た大塚のクロスがそのままゴールに吸い込まれて、ミネベアミツミが1-0の勝利しJFL残留。
VONDS市原は2年連続の入れ替え戦に進むも勝ちきれず、涙をのんだ。