ルヴァンカップ準決勝、新潟vs川崎F、試合結果
Result
ルヴァンカップ準決勝第1戦、新潟4-1川崎F@デンカ
10月9日(水)19:00KO
新潟:谷口海斗、太田修介、長谷川元希、星雄二、川崎F:瀬川祐輔
先のリーグ戦で大敗した川崎Fとのリターンマッチ
この日はあえて川崎Fにボールを持たせて、引いた守備で迎え撃ち、時計を進めると、ここ4試合でやらかしていた序盤15分を無失点で乗り切った。
すると25分、右サイドに展開していた小野裕二のクロスからのこぼれ球を谷口海斗が右足で合わせて先制点を獲得。
5試合ぶりの先制点にさらに畳み掛けたかったが、その6分後に谷口海斗が相手選手との接触プレーで負傷交代、終盤戦に向けて状態が心配される。
実は、昨年の天皇杯準々決勝でも同じ展開が起きていた。
エースの負傷で暗雲が立ちこめたかに見えた前半終了間際、ピッチ中央からのパスに太田修介がおいつき、追いすがるDFを振り切り待望の追加点を決める。
後半、2点リードを奪われた川崎Fは昨年の天皇杯準々決勝から4試合連続ゴール中のアルビキラー山田新を投入するが、試合を動かしたのは新潟。
50分、藤原奏哉のシュートを長谷川元希がコースを変えてゴール、その3分後には星雄二がエリア外からミドルシュートを突き刺し、4-0とリードを奪った。
55分で4点を奪われた川崎Fもコーナーキックから瀬川祐輔が決めて、1点を返すと息を吹き返して反撃に出るが、それ以上のゴールを挙げられず、4-1で第1戦は新潟が先勝した。
ルヴァンカップ準決勝第2戦、川崎F0-2新潟@等々力
10月13日(日)15:00KO
新潟:小見洋太、太田修介
開始からダニーロ・ゴメスと長倉幹樹がシュート、15分には長谷川元希がシュートもチョン・ソンリョンの攻守に阻まれてしまう。
川崎Fも逆転を目指して、猛攻を仕掛けるが、新潟も何とかしのぐ。
30分、長谷川元希のパスを小見洋太がワンタッチで決めた。
リードを4点に広げられた川崎Fは圧力を強めて攻勢に出るが、焦りからか精度を欠くシーンが目立つ。
52分、橋本健人のフリーキックから稲村隼翔がボレーシュート、チョン・ソンリョンがファインセーブ、追加点を奪うことが出来ない。
その後もダニーロ・ゴメスのドリブルから長谷川元希と小見洋太が連続シュートを打つが、相手の守備に阻まれる。
試合終了間際、小野裕二のクロスから秋山裕紀の胸トラップで繋ぎ、最後は太田修介がゴール、決勝進出を決定づける大きな追加点。
手に汗握る熱い試合は新潟の2勝、合計スコア6-1で決勝進出を決めた。
NEXT ROUND
ルヴァンカップ決勝戦、名古屋vs新潟@国立
11月2日(土)13:05KO
いよいよ決勝戦、その舞台に進出したのは新潟と名古屋
新潟は初めてのファイナル、名古屋は3年ぶりの優勝を目指す。
1度も勝った事がない鬼門の地、国立で悲願の勝利とタイトル獲得なるか?
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