新潟・J1、中間経過
J1は前半戦終了、新潟と全体のここまでの結果を振り返る。
アルビレックス新潟
前半を終えて5勝6分8敗で勝ち点21の15位
昨年の同時期は4勝5分8敗の勝ち点17、試合数が違うため、1試合平均の勝ち点に換算すると、前者が1.00、後者が1.12とわずかに良くなっている。
ここまでの結果
5勝6分8敗 勝ち点21(15位) 25得点29失点
第1節、2月24日(土)14:00 鳥栖1-2新潟@駅前スタ
第2節、3月 2日(土)15:00 G大阪1-0新潟@パナスタ
第3節、3月 9日(土)14:00 新潟1-0名古屋@デンカ
第4節、3月16日(土)16:00 東京V2-2新潟@味スタ
第5節、3月30日(土)14:00 新潟1-1柏R@デンカ
第6節、4月 3日(水)19:00 磐田2-0新潟@ヤマハ
第7節、4月 7日(日)14:00 新潟0-1C大阪@デンカ
第8節、4月13日(土)14:00 新潟1-1札幌@デンカ
第9節、4月20日(土)14:00 京都0-1新潟@サンガ
第10節、4月27日(土)14:00 新潟1-3F東京@デンカ
第11節、5月3日(金・祝)14:00 新潟1-1広島@デンカ
第12節、5月6日(月・金)13:00 神戸3-2新潟@ノエスタ
第13節、5月11日(土)14:00 新潟2-4浦和@デンカ
新潟:太田修介、長倉幹樹、浦和:チアゴ・サンタナ2、サミュエル・グスタフソン、前田直輝
第14節、5月15日(水)19:00 新潟3-1横浜M@デンカ
新潟:鈴木孝司、谷口海斗、奥村仁、横浜M:渡辺皓太
第15節、5月19日(日)16:00 湘南2-1新潟@レモンガス
湘南:ルキアン2、新潟:長倉幹樹
第16節、5月25日(土)16:00 新潟1-2福岡@デンカ
新潟:早川史哉、福岡:前寛之、紺野和也
第17節、6月 1日(土)15:00 町田1-3新潟@Gスタ
町田:藤尾翔太、新潟:小見洋太、藤原奏哉、オウンゴール
第18節、6月16日(日)18:00 鹿島1-1新潟@カシマ
鹿島:藤井智也、新潟:小見洋太
第19節、6月22日(土)18:00 新潟2-2川崎F@デンカ
新潟:藤原奏哉、鈴木孝司、川崎F:マルシーニョ、山田新
時間帯別得点・ポジション
0-2-4(1)、7-3-9(3) 15分ターム、()はAT
FW:8、MF:2-2-3、1-0、DF:3-1-1-3、OG:1
※基本布陣4-5-1を元に集計
スコアラー
4:谷口海斗、3:長倉幹樹、藤原奏哉
2:早川史哉、小見洋太、鈴木孝司
1:新井直人、長谷川元希、千葉和彦、秋山裕紀、高木善朗
遠藤凌、太田修介、奥村仁、OG
時間帯別失点・ポジション
5-5-3(0)、4-7-5(2) 15分ターム、()はAT
FW:0-14-1、MF:2-5-1-2、DF:1-1-1、OG:1
※FWは左WG-FW-右WG、MFは左MF-トップ下-右MF-DH、DFは左SB-CB-右SB、シャドーとインサイドはトップ下として集計
感想
ケガ人続出、控えメンバーを充実させることが出来ない非常事態。
それでも、横浜Mや町田に勝利、昨年は2試合とも完封負けを食らった鹿島に引き分けと貴重な勝ち点を積み上げることが出来た。
懸念材料の先制点はアウェーゲームでは3試合連続で取れているが、ホームゲームでは開幕戦の名古屋戦以外すでに4ヶ月獲れない事が確定している。
また、湘南戦以降の試合では得点した直後に失点する試合が増えているのが新たな懸念材料として上がっている。
今後の展望
前半戦を終了したが、すぐに後半戦を迎える。
早速、第20節、第21節の2試合はアウェー連戦。
それが終わっても、鳥栖戦をこなすと3試合連続でアウェーが続く。
しかも、トラスタと国立は新潟が1度も勝ったことがない鬼門である。
この後の試合日程
第20節、6月26日(水)19:00 広島vs新潟@ピース広島
第21節、6月29日(土)14:00 札幌vs新潟@札幌ド
第22節、7月 6日(土)18:30 新潟vs鳥栖@デンカ
天皇杯 、7月10日(水)19:00 新潟vs長崎@トラスタ
第23節、7月13日(土)19:00 F東京vs新潟@国立
第24節、7月20日(土)19:00 C大阪vs新潟@ヨドコウ
第25節、8月 7日(水)19:00 新潟vs磐田@デンカ
第26節、8月12日(月・休)19:00 新潟vs京都@デンカ
J1順位表
→1位:町 田(39・+12、節間:14・3位) 13-12-14
↑2位:鹿 島(37・+11、節間:15・2位) 10-12-15
↑3位:G大阪(37・+7、節間:19・1位) 9-9-19
↓4位:神 戸(33・+12、節間:10・7位) 11-12-10
↑5位:広 島(32・+16、節間:13・4位) 12-7-13
↓6位:F東京(30・+3、節間:9・9位) 8-13-9
↓7位:C大阪(29・+5、節間:9・9位) 12-8-9
↑8位:福 岡(29・+2、節間:13・4位) 8-8-13
↓9位:名古屋(27・+-0、節間:8・13位) 9-10-8
→10位:東京V(27・-2、節間:11・6位) 6-10-11
↓11位:浦 和(26・+3、節間:9・9位) 8-9-9
↑12位:横浜M(26・+3、節間:10・7位) 7-9-10
↑13位:柏 R(22・-8、節間:8・13位) 9-5-8
↑14位:川崎F(21・-1、節間:8・13位) 7-6-8
↑15位:新 潟(21・-4、節間:8・13位) 8-5-8
↓16位:磐 田(20・-4、節間:6・17位) 6-8-6
↑17位:鳥 栖(17・-6、節間:9・9位) 4-4-9
---------------J1残留---------------
↓18位:湘 南(15・-10、節間:5・18位) 5-5-5
↓19位:京 都(14・-19、節間:5・18位) 6-3-5
→20位:札 幌(11・-23、節間:3・20位) 1-7-3
※横浜M、鳥栖はACL23/24の影響で1試合未消化
注)順位変動は第12節終了時の比較、欄外の成績は節間勝ち点
前半戦を終えて、町田が首位ターン、各タームで安定した好成績を残した。
J1昇格年に優勝したのは11年の柏と14年のG大阪だが、初めてJ1で優勝したケースはまだ出ていない。
その町田のすぐ後ろに居るのが、前任のランコ・ポポヴィッチ率いる鹿島とこのタームで勝ち点19を稼いだG大阪、この節間1位の成績で前タームの8位から一気に3位へ大きくジャンプアップした。
2連覇を目指す神戸は首位町田と2ゲーム差、ACLが始まる事を考えると厳しい状態になりつつある。
また、広島と福岡が勝ち点13を積み上げ節間4位の成績で上位争い復権。
一方で前ターム節間成績1位だったF東京は9ポイントと低迷。
東京Vと磐田は前者が6位、後者がワースト4位と明暗が分かれた。
神奈川県にシャーレを取り戻したい川崎Fと横浜Mは揃ってボトムハーフに沈み、覇権奪還はかなり厳しくなってきた。
残留争いは鳥栖、湘南、京都、札幌の4チームに加え、今後の結果次第では柏、川崎F、新潟、磐田が巻き込まれそうな雰囲気がある。
節間成績
1位:G大阪(19)
2位:鹿 島(15)
3位:町 田(14)
4位:広 島(13)
4位:福 岡(13)
6位:東京V(11)
7位:神 戸(10)
7位:横浜M(10)
9位:F東京(9)
9位:C大阪(9)
9位:浦 和(9)
9位:鳥 栖(9)
13位:名古屋(8)
13位:柏 R(8)
13位:川崎F(8)
13位:新 潟(8)
17位:磐 田(6)
18位:湘 南(5)
18位:京 都(5)
20位:札 幌(3)
※柏は8試合、鳥栖は6試合