ルヴァンカップ決勝戦、名古屋vs新潟、試合結果
Result
ルヴァンカップ決勝戦、名古屋3(5-4)3新潟@国立
11月2日(土)13:05KO
名古屋:永井謙佑2、中山克広、新潟:谷口海斗、小見洋太2
試合開始から激しい中盤の攻防となり、ファーストシュートは谷口海斗。
11分には小野裕二がシュートを放つもいずれもランゲラックがセーブ。
これで得たCKはPA内で激しく攻め立てるが、決めきれない。
13分、宮本英治がシュートと新潟が攻勢に出るシーンが目立つ。
稲村隼翔と舞行龍ジェームズのセンターバックが落ち着いている。
21分、一瞬の隙から和泉竜司にシュートを打たれるが、オフサイド。
その後は新潟がボールを持って攻める時間帯が続いた。
しかし30分、阿部航斗のパスミスから永井謙佑に決められる。
その直後、新潟も長谷川元希がシュートもランゲラックに防がれる。
39分、小野裕二のファールで得たFKを宮本英治が蹴るもランゲラックがセーブ。
新潟が決定的なシュートを何本も打つが、どれもランゲラックの壁を越えることが出来ない、永井謙佑の戻りとチェイスもだるい。
そうこうしていると、41分に名古屋のパス回しからまたしても永井謙佑に決められる、これで前半が終わり、0-2のビハインドで後半戦を迎える。
後半早々、右に流れた小野裕二の絶妙クロスから秋山裕紀が反撃シュートもランゲラックがセーブ
早く1点を取りたい新潟は交代を準備するが、ボールがなかなかピッチから出ないため、その権利を使う事が出来ず、選手交代が出来ない。
70分、交代で入ったダニーロ・ゴメスのクロスから谷口海斗が頭で決めて追撃ゴールを上げる(谷口はこのプレーで交代し、残る選手に後を託す)。
名古屋のプレスが緩くなり、新潟が攻める時間帯が増えてきた。
特に、ダニーロ・ゴメスのドリブルやクロスが効いている。
すると、後半終了間際、小見洋太がPAで倒されてVARの末PKを獲得、これを決めて土壇場で同点となり、試合は延長戦にもつれ込む。
延長前半、左サイドのクロスから山岸祐也のつなぎから先程PKにつながるファールをおかした中山克広に決められる。
だが、新潟も延長後半に最終ラインのパスから長倉幹樹→小見洋太が2度目の同点ゴールを決めるが、勝ち越しゴールが生まれずPK戦に持ち込まれる
そのPK戦は新潟の2人目長倉幹樹が外した以外全員決めて4-5で名古屋が優勝、初めての3大タイトルを獲得はならなかった。
また、松橋力蔵監督は横浜Mコーチ時代を含めてカップファイナル3連敗。優勝した名古屋はカップファイナルで4勝1敗、長谷川健太監督は指揮した3つ目のクラブでルヴァンカップを制した。
プライムラウンド最終結果
優勝:名古屋、準優勝:新潟
ベスト4:川崎F、横浜M、ベスト8:札幌、町田、甲府、広島
NEXT MATCH
J1第36節、柏vs新潟@三協F
11月9日(土)15:00KO
ルヴァンカップはこれで終了したが、リーグ戦が残っている。
しかも、次の相手が柏との6ポイントマッチ、勝てば残留に大きく近づくが、負けると大変なことになる。
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