残留争い展望

J1リーグは第24節をもってサマーブレイクに入っている。
新潟は上位躍進、タイトル獲得を狙ったシーズンだったが、残留争いに足を踏み入れてしまっている。
そこで、今回は現在の成績から残留争いを紐解く

下位順位表と後半戦成績

13位 柏 R 29(-6) 2勝1分2敗
14位 川崎F 28(±0) 1勝4分0敗
15位 新 潟 28(-5) 2勝1分2敗
16位 湘 南 25(-4) 3勝1分1敗(節間2位タイ)
17位 京 都 25(-16) 3勝2分0敗(節間1位)
18位 磐 田 24(-10) 1勝1分3敗(節間最下位タイ)
19位 鳥 栖 23(-13) 2勝0分3敗
20位 札 幌 15(-26) 1勝1分3敗(節間最下位タイ)

直接対決の結果

前半戦

\柏川新湘京磐栖札
柏\DDWDDW 3勝4分0敗(2勝2分0敗)
\DWLL 2勝2分3敗(1勝1分2敗)
DD\LWLW 2勝3分2敗(0勝3分0敗)
湘LLW\WLD 3勝1分3敗(2勝0分1敗)
京DWLL 2勝1分4敗(1勝0分3敗)
WWW\L 4勝0分3敗(2勝0分2敗)
栖DWLW\ 4勝1分2敗(3勝0分1敗)
札LLDL\ 1勝2分4敗(1勝1分0敗)

後半戦

\柏川新湘京磐栖札
柏\L3627D30W38 1勝1分1敗(0勝0分1敗)
川W\32D36D3029 1勝2分0敗(0勝1分0敗)
新3632\302625LW 1勝0分1敗(0勝0分1敗)
27D30\LW2936 1勝1分1敗(1勝0分1敗)
D3626W\W3432 2勝1分0敗(0勝1分0敗)
磐3025L\3828 0勝1分2敗(0勝1分1敗)
30W293438\27 1勝0分1敗(0勝0分1敗)
3829L36322827\ 0勝0分1敗(0勝0分1敗)

年間総合

13位:柏 R 4勝5分1敗、残り4(2勝2分1敗、残り2)1位(17)
14位:川崎F 3勝4分3敗、残り4(1勝2分2敗、残り2)5位(13)
15位:新 潟 3勝3分3敗、残り5(0勝3分1敗、残り3)7位(12)
16位:湘 南 4勝2分4敗、残り4(3勝0分2敗、残り2)3位(14)
17位:京 都 4勝2分4敗、残り4(1勝1分3敗、残り2)3位(14)
18位:磐 田 4勝1分5敗、残り4(2勝1分3敗、残り1)5位(13)
19位:鳥 栖 5勝1分3敗、残り5(3勝0分2敗、残り2)2位(16)
20位:札 幌 1勝2分5敗、残り6(1勝1分1敗、残り4)8位(5)

残留争いの重要なカギを握る6ポイントマッチ
当該8クラブの成績は柏と鳥栖が1歩リードしている。
柏は前半戦の7試合を無敗、鳥栖は9試合うち5勝を挙げている。
他は最下位の札幌以外はダンゴ状態、強いて言うなら新潟が成績が悪い。
特に、ホーム戦は未だ勝ちがないのが気がかりな点である。
直接対決の消化が最も少ない札幌はホーム戦を4つあるのが大きな要素か?

ボーダーラインは?

J1残留のボーダーラインは試合数=勝ち点
ということで、残留が想定されるボーダーラインは勝ち点40
残り14試合で4勝~6勝、札幌は8勝とハードルは高い。
ただ、お互いに勝ち点を積み上げる大混戦が続けばボーダーラインが上がる可能性があり、45まで行く可能性もある。
ちなみに、20チーム制の成績は下記の通りである。

13位 柏 R 29(-6) 2勝1分2敗
14位 川崎F 28(±0) 1勝4分0敗
15位 新 潟 28(-5) 2勝1分2敗
16位 湘 南 25(-4) 3勝1分1敗(節間2位タイ)
17位 京 都 25(-16) 3勝2分0敗(節間1位)
18位 磐 田 24(-10) 1勝1分3敗(節間最下位タイ)
19位 鳥 栖 23(-13) 2勝0分3敗
20位 札 幌 15(-26) 1勝1分3敗(節間最下位タイ)

21年・J1

17位:勝ち点36(1試合平均0.95)
18位:勝ち点35(1試合平均0.92)
19位:勝ち点28(1試合平均0.74)
20位:勝ち点27(1試合平均0.71)
※当時は下位4チームが降格

11年・J2

17位:勝ち点42(1試合平均1.11)
18位:勝ち点41(1試合平均1.08)
19位:勝ち点31(1試合平均0.81)
20位:勝ち点24(1試合平均0.63)
※当時は降格制度なし

23年・J3

17位:勝ち点43(1試合平均1.13)
18位:勝ち点41(1試合平均1.08)
19位:勝ち点39(1試合平均1.02)
20位:勝ち点31(1試合平均0.81)
※19位が入れ替え戦、20位が自動降格
※JFL1位と2位がライセンスを持っていなかったため入れ替えなし

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