グアテマラで細々とプライベートダンスレッスン再開しました
パンデミックが始まる前は、京都とグアテマラを中心にしてサルサレッスンを開催していました。グアテマラではアルゼンチンタンゴのレッスンもたまに行っていましたが、さすがに感染が広がっていたので医療システムが脆弱な国で参加者さんに自分が媒体になって移すようなことがあってはいけないので、また自分も感染すると困るのでダンス活動は控えていました。
今年12月にアンティグアで結婚式を挙げる国際カップル(韓国人とグアテマラ人)のご依頼で、ウェディングダンスの振り付けとダンス指導をすることになりました。
まったくダンスを踊ったことがないということで、リズムに合わせて基本的な歩き方、美しくかっこよくドレスアップした姿が映える写真でのポージングなどから始め、簡単なディップ(男性が女性の体をささえて深く体をそらす)とリフト(男性が女性を持ち上げておこなうポーズ)などに挑戦してもらいました。
第一回目はとてもエキサイティングなレッスンになり、これから回が進むにつれてどんどんペアワークでムーブメントを増やしていき、オリジナルの振り付けに入っていきます。
個人的にもウェディング準備として、カップルでのペアダンスレッスンを受けることは非常によい策だと思います。
まず女性にも男性にも良いことは、体のラインがだんだん勝手に引き締まっていきます。ダンスでは背中や胴体の筋肉もくまなく使うので、体のくびれができやすく、背中の肉も落ちます。
また、ウェディングパーティではドレスアップした姿で写真を撮られまくりますが、まず姿勢がよくなり、よくなり、美しくかっこいい、どうどうとしたポージングをする練習にもなります。
そして、私が大切にしているのはカップル間でのレスペクトや愛情表現が自然と行いやすくなるコミュニケーションとメンタルサポートです。
ペアダンスはお互いへの思いやり、レスペクト、愛情がベースとなる密なコミュニケーションでもあります。アルゼンチンタンゴで最も大切にされることは、ステップ以前に究極の上質なアブラッソ(抱擁)。
お互いに気持ちよく癒しあい、解き放たれるリラックスした状態で、お互いへの信頼を深めながら一緒に踊ります。この二人にしかできないというダンスが生まれます。ペアダンスでは、リーダー役になる男性が100%フォロワー役の相手(女性)側に立って考えて、どうすれば心地よく美しく踊ってくれるかという視点をわすれてはいけません。
パートナー間で男性の女性への究極のレスペクトが試され、鍛えられます!
なので、結婚式までの期間で二人で一緒に練習しながら絆を深めあい、お互いへの理解やレスペクトを学び、実践によってよりよいコミュニケーションを形成してくプロセスとして、音楽の力もかりながらエキサイティングで楽しみながらできるペアダンスはとってもおススメです。
ぜひウェディングを控えているカップルがいらっしゃいましたら、ダンス教室に全力ゴーっす!!
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