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fukuzou
毎月出現○○病
ヨガを伝える仕事をしています。
昨日、夜に開催しているリラックスヨガで話すネタを仕入れるため、6月に陥りやすい心身の不調について傾向を知りたく、Google様にお世話になりました。
梅雨時だし、台風があったり気圧の変化が大きい時期だから、自律神経の乱れからくる頭痛とか、だるさを感じている人が多いかな、、となんとなく傾向はわかっていたが、ググってみると今は5月病の進化版、「6月病」なるものがあるらしい。
しかも「6月 不調」「6月 身体」といったキーワードでてくるものは6月病のことばかり。さらには検索予測で7月病まで出てきた!!!ちょっと笑ってしまった。こんなんもう年中病気ではないのか、、、
誤解を避けるために伝えておくと、私は決してその身体や内面に出てくる不調自体を否定している訳ではないです。実際に季節とか環境の変化で自律神経は乱れるし、頭痛にはじまる身体の不調や、イライラや落ち込みが発生するというのはわかる。
だけど、なんでもかんでも病名をつけなくてよくない?
ADHDとかHSPとか、今いろんな名称が世間に蔓延っていて、SNSメディアでも取り入れられてメジャーになって。
そのことがさらに苦しさを増幅させているような、、
そんな気がして仕方ないのです。
型にはめすぎで、一括りにしすぎな気が、、
病名がつくと安心なのかな。
現れる症状の種類や強度はそれぞれで違ったりするし、自分の身体や心に起きていることに病気のラベルをつけて縛るより、今日の、今の自分をよく観察して、からだの声をよく聞いて。
現れている症状に必要なことをただ淡々と対処していくほうが、私はここちいいし、健全な身体との向き合い方だと思うんですが、皆さんはどちらがいいですか?