やっと見つけた「つったい肉そば」
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今回は「山形そば」のお話です。
毎日暑い日が続いている京都です。
言わずと知れた碁盤の目の道と低い建物のおかげで、お昼時は東西も南北の道も建物の影もなく、容赦ない日差しが照り返します。。
最近は日傘男子もちらほらと。。
そんな暑さなので、今日はさっぱりとしたランチにしたいと思い、場所がいまいちよくわからずにいた「ふくや 京都」さんを探すことにしました。
三条東洞院あたりにある駐車場の先に目を凝らすと、暖簾がかかっているのを見つけることができるはずです。
以前捜索したときは休みだったのかこの暖簾を発見できずでした。
今日は辿りつくことができそうです。
暖簾をくぐって先に進みます。
完全に路地。
先を進むとお店のはずですが、入口がこれまたわからん(笑)
おそらくこの引き戸の様ですが躊躇います。
引き戸には「本日鯖ずしありません」の案内が貼られていたので、恐る恐るドアをスライドしました。
やはりここがお店でした。
ようやく発見できました。。。
中は町家を開創した造り。座敷とカウンターが入口から左右に振り分けられた作りでした。なんとなく気が引けたので、写真少なめです。
お昼のメインは、「肉そば」、「だしそば(山形のだし)」、「鳥中華」で、ごはんものとして「鯖ずし」と「だしご飯」の構成です。
そばには「つったい」と「あっつい」があって、「つったい」はつめたい、「あっつい」は温かいおそばで、山形の方は冬でもつめたいおそばを食べると説明があります。
壁には一品のメニューも書かれていて、夜はアテと日本酒のお店みたいです。
カウンターに空席あったので待たずに入れました。
だしそばも気になりますが、おなかすいているので「つったい肉そば」をお願いしました。
注文のたびにお蕎麦を茹でています。
茹でているお蕎麦の感じが太い。
そのためか茹でる時間は少し長めな気がします。
到着しました。
メニューには"鶏とかつおのあわせだしに山形の太い田舎そば。ねぎとチャーシューを乗せて。"とありました。
普通のお蕎麦の様につるつるというよりは、噛み締めて食べる感じです。
美味しい蕎麦です。
チャーシューは親鶏で、こちらも噛み応えあります。
京都ではあまり見かけない、甘味の少ないキリッとした出汁も美味しい。
麺もチャーシューもよく噛んで食べるので満腹感が高い。。
あっという間に完食です。
猛暑には最適の一品だと思います。
美味しかった。
ご馳走様でした。
さて午後も仕事がんはろー。