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鳥好きの…いやここ数年で急激に鳥好きになった私は小さな鳥ノートを作っている
簡単に見かけたものや鳴き声を聴いたもの、撮影できたもの
今日はまさに「つばめさん 帰ってきたー!!」だった
そして大事なのが “満足に撮影できたもの”
シチュエーションだったり、羽毛や瞳をしっかりとらえられたとか…
常に写実に!とは思っているが、やはり一番嬉しいのは可愛らしくとか気高そうだとか自分の思いと感覚が一致して撮れた時だ
風景だってそうだろう
肉眼で見た様子といかにして近づけていくか?
これがなかなか難しい
だから若干のピンあまやブレは問題ではない
だってプロではなく自分の心に華やぎを持たせる楽しみ事なのだから
ようするに自己満足の世界である
少々値の張る機材や移動手段たまに宿泊など
ある程度の費用を捻出しての楽しみ
自分を一番満足させないでどうするのかなと思う
上手になるためには人に見てもらうということが大切なんだろうけれど、それがいつしか承認要求だけになってしまえば本末転倒になる
もっとよく!もっと素敵に!と欲をかいて
終いには無理してまで撮影するようになり
自分が苦しくなってしまう
ビギナーズラックで撮れた鳥
待って待ってやっとの思いで撮れた鳥
待ち人来たらずで他にレンズを向けて撮った鳥が思いの外グッときたり…
撮った写真を見返しながら、その時の嬉しかった瞬間をあらためて噛みしめ、そこから生まれる快感が
自分を上機嫌にさせるのだ
そして次へのチャレンジへと繋がる
その上機嫌を大切にしたいなぁと私は思う