小学校の海苔の授業
『海苔の授業』
先日、久留米市のとある小学校の先生が小学5年生の授業で紹介したいからと、海苔の話を聞きに来られました。
すごく熱心な先生で、海苔の時期や生態、歴史、生産から製造、海の環境や後継者問題、そして作り手の思いなどたくさん聞かれたし、こちらもついつい熱くなって、質問を受けた以外のことまで脱線したりと、たくさんお話ししました。
そして、シーズンオフのため稼働していない海苔の乾燥機や、これから養殖に向けて準備する海苔網などを写真に収めて行かれました。
生産現場の画像や動画もご所望だったので、後日メールで送りました。
海苔の収穫時期は冬。
リアルタイムの情報ではありませんが、気になった方はInstagramの昨年度の記事を覗いてみてくださいね。
これは昨年の海苔の初摘みの動画です。
そして、海苔の乾燥作業の動画。
大人にもなかなか知られていない生産現場のことを、子供にわかりやすく伝えるにはやっぱり動画があった方がいい。
どんな授業だったか興味津々でしたが、さすがに見学には行けないので、授業の板書の画像を送ってもらいました。
板書を見て、小学5年生の内容としてはちょっと難しいかなとも思ったけど、子供達は関心を持って話を聞いていたそうです。
ああ、その場にいて子供達にも話したかった!
彼らが海苔を食べる時に、少しでもこの授業のことを思い出してくれたら嬉しいな。
E先生、貴重な機会をありがとうございました!