みなさん、お盆はいかがお過ごしでしたか? 私はお盆は家族でゆっくり過ごしていました。 その時の朝食です。
9月。 いよいよ海苔シーズンが始まります。 8月下旬から海苔漁師モードのスイッチが入りました。 有明海では9月から海苔漁場作りの第1段階、支柱立てを行います。 いざ支柱立て!の気持ちで9月を迎える予定でしたが、台風11号に出鼻をくじかれました。。。 先日から漁船を避難し、台風対策を行い、幸い大した被害もなく台風11号は過ぎ去りました。 今、そんなタイミングで執筆しています。 有明海では、9月から海に支柱を建て始めます。 有明海の海苔漁師は、支柱を建て始める9月から支柱を撤去
前々から作ってみたかった『アリアケスイサンのオリジナル手ぬぐい』作りました。 テーマは、「海苔みたいだけど、手ぬぐいなんです」。 紙帯で100枚で綴じられた海苔はこんな感じです。 ぱっと見は海苔みたいだけど、開くと黒の本染めで支柱をイメージしたデザインの手ぬぐいです。 プリントではなく本染めなので、もちろん裏も黒。 長さは90cmです。 有明海の支柱はこんな感じ。 9月から支柱を建て始めます。 ちっちゃくアリアケスイサンの文字も入っています。 手ぬぐいとしてだけでな
みなさん、『海苔食べる通信』って知ってますか? 『海苔食べる通信』は、身近だけどよく知らない海苔について、作っている人や海苔を育む海のことをもっと知り、愛着をもって食べて欲しいと創刊された「海苔がついてくる情報誌」です。 2か月に一度、全国から選りすぐった最高の海苔が、その海苔を作った人の想いと一緒に届きます。 いわば、海苔漁師の物語と一緒にその海苔漁師が作った海苔が届くサブスクです。 今年1月に創刊し、全国各産地の魅力的な海苔が購読された方々のもとへ届けられていますが
今朝は有明海(福岡県)の若手海苔漁師で、アサリ増殖の取り組みでした。 昨年、熊本のアサリ産地偽装問題が話題になった有明海産のアサリですが、熊本に限らず福岡でも年々漁獲量は減っています。 その要因は様々で、海の環境悪化や地球温暖化による水温や水位の上昇、水中の酸素濃度が低下する貧酸素、近年の台風や豪雨被害、ナルトビエイなどの天敵による食害、そして、漁師による乱獲。 そのため、以前からアサリ増殖の取り組みが行われています。 アサリ増殖の取り組み内容ですが、昨年砂利を詰めたネッ
大の海苔好きで知られる栗原はるみさんが「海苔で健康推進委員会」とコラボされました! https://youtu.be/UCEcYzFsIlc そして、栗原はるみさんによる海苔レシピ集も「海苔で健康推進委員会」さんから発行されました! うちにも数部ありますので、欲しい方はご連絡ください。 商品ご購入時に同封いたします。 数に限りがありますのでお早めに。 ご購入はこちらから。 ↓↓↓ https://ariakesuisan.thebase.in/
みなさん、海苔って何を使って育てているかわかりますか? 答えは、網です。 海苔養殖専用の網です。 これは冬の収穫期の海苔網。 網から海苔が伸びています。 じゃあ、今の海苔網は? 海苔はもう付いていません。 漁期は4月に終わりを迎えました。 毎年海苔の時期は4月上旬までに終わりを迎え、海苔網は海から持ち帰ります。 持ち帰った海苔網は洗って修理し、整理します。 それが5月6月の仕事。 そして毎年梅雨明けに次の海苔シーズンに向けての海苔網の準備を行います。 今年は梅雨明
『海苔の授業』 先日、久留米市のとある小学校の先生が小学5年生の授業で紹介したいからと、海苔の話を聞きに来られました。 すごく熱心な先生で、海苔の時期や生態、歴史、生産から製造、海の環境や後継者問題、そして作り手の思いなどたくさん聞かれたし、こちらもついつい熱くなって、質問を受けた以外のことまで脱線したりと、たくさんお話ししました。 そして、シーズンオフのため稼働していない海苔の乾燥機や、これから養殖に向けて準備する海苔網などを写真に収めて行かれました。 生産現場の画
みなさん、はじめまして。 有明海で海苔を作っている、アリアケスイサンの三代目海苔漁師です。 ブログ、SNSといくつものツールを使って海苔生産の現場の情報発信や海苔商品のことを伝えてきましたが、今度はnoteも始めてみます。 どうぞよろしくお願いします。